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介護のはなし アーカイブ

2007年09月24日

常識と偏見(common sense & prejudice)

いらっしゃいませ!

少し肌寒くなって来ましたね。
英国式ミルクティーはどうですか?

ミルクはあたためないで、
カップに先に注ぎます。
その後、あったかい紅茶を、注いでみると・・・

う~ん、ミルクの強い香りに負けないで、
紅茶のいい香りがするでしょう?
素朴でおいしいマリーのビスケットと一緒に召し上がれ。

おっと、しまった・・・こぼしちゃった・・・・・・。

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音楽は、「フランス組曲」(J.S.バッハ作)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

今日は2回目なので、
自己紹介をしますね。

ちょっと長いよ。

Carerは、この社会福祉業界で働き始めたのが、
特別養護老人ホームと
短期入所生活介護施設(ショートステイ)

サービス提供責任者 兼 生活相談員、つまりソーシャル・ワーカーとして。

その後、英国はSurrey州(サリー州)の
ナーシング&レジデンシャル ホームで、
住み込みで介護士をしていました。
これは、有償のVoluntary carer(ボランティアの介護士)、です。

ちなみに、とっても簡単に説明すると、
ナーシングホームは、日本でいうと要介護の方向け、
レジデンシャルホームは、要支援と要介護1~2くらいの方向け、と
解釈して良いと思います。


帰国してからは、
主に今の会社で、介護報酬などの算定事務員をしていて、
その間他社に転職した機会もありました。

ソーシャル・ワーカーの目、
ケア・ワーカー(英国語で、Carer=ケアラー)の目、
事務員の目、
他社職員の目、から、
この業界、主に高齢者福祉業界を見て来て感じることは、
ほんと、
常識って、「そんなの常識!」っていうことほど、
常識でないなあ
、ってこと。

英国のナーシングホームで、
日本の基礎的な介助方法が通用しなかったり、
日本の老人ホームでは、
英国で当たり前だった、
英国の資格を持っていない人による、
1人夜勤明け⇒1人夜勤明け⇒1人夜勤明け⇒夕勤のシフトが
ありえなかったり、
現場にいた時に
「事務の人は座って仕事が出来て、楽そうでいいなあ」と
思っていたのが(ごめんなさい)、
事務になって、
「現場の時は、眼精疲労で頭痛がすることがなくて良かった」と
思ってみたり(ごめんなさい)。

ほんと、自分の持つ「常識」って、「偏見」と同じで、
その人独自のもので、
狭い社会にいれば「常識」の幅も狭くなるんだなあって。
当たり前かもしれないけどね。

この業界は、お客様、ご家族、医師、看護師、OT、PT、歯科衛生士、ソーシャル・ワーカー、介護士、
栄養士、調理師、
たくさんの人が関与する業界で、
だから、
いろんな「常識」を持った人がいて、
それにぶつかって、自分の「常識」が広くなっていくことが、
とても楽しい。

だけど、実際は、
人が足りない・介護報酬が少ないために給料も少ない・きつい
から、
多くの能力ある仲間が、燃え尽きて(burn-out)、
この業界を去っていくことは、本当に悲しいけど日常のことです。

だから、このブログで、
あなたの今の仕事とは少しでも違う視点で、
だけれども同じ福祉分野の話をすることで、
少しでも「なるほど!」と思って下さって、
この業界で働く楽しみを思い出して下さるきっかけになれば、
うれしいです。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

では、長~い文章に付き合って下さって、ありがとう。
雨が降りそうだから、風邪引かないで帰ってくださいね。

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(写真協力:Carerの本職、請求回収事務のデスクで働くウサギ、フレデリック氏。
       得意分野は医療費控除。見かけたら声をかけてね。)

2007年10月13日

Enjoy Your Meal!

う~う~。
食べ過ぎた、苦しい~。

こんばんは。CarerのTea Room、くっぱへようこそ!
秋の夕暮れは、寂しげになって来るし、
あったかい食べ物がたくさん食べたくなりますね。

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(Tea Room くっぱ の夕暮れの街並み・・・本当?)

夕食を食べたばかりの今日は、
食事のお話。

Carerが新卒で働いていた特別養護老人ホームには、
職×食に命をかけてる様な、
管理栄養士 兼 調理師さんがいました。

彼女は当時20代中盤で
とても若かったけど、
いつも一生懸命献立を考えて、美味しい食事を提供していました。

お誕生日食や、ビュッフェ、行事食はもちろん、
毎日の食事もアイディアいっぱいで、
食器も厳選していたので、
「特養(特別養護老人ホームの略)の食事は美味しくない」なんて
レッテルをはられている時代だったけど、
ウチの特養の食事は、本当に、美味しかった。

特養に入居されているお年寄りは、
減塩やカロリーコントロールが必要な方が多いから、
身体によい、かつ美味しい献立を考えるのは、大変ですよね。
まして若い人が、お年寄りの好みを考えて
献立をたてるのは、さぞ苦労があったことでしょう。

そんな彼女の勝因のひとつは、
いつも皆の意見をフィードバックさせていたこと

お客様のお食事の時に
毎回、調理室から食堂に出ては、
ひとりひとりの声を聞いていたこと。

検食簿
(お客様に提供する食事と同じ食事を
毎回職員が食べて、
食事の味、柔らかさ、美味しさ、感想などを
細かく記録する帳簿)
を真剣に読んでいたこと。

お客様も含めた給食会議を
毎月開いていたこと。

そんなことは、多くの管理栄養士さんは
やっていて、当たり前かもしれないけど、
彼女のすごい所は、
それを傾聴して、実践にうつすこと

料理って、介護に似ていて、
食べてくれる相手の気持ちになって作ることが
大切なんだなあ
って、彼女から学びました。

そんなCarerは、今月入籍を控えているのですが、
将来のだんな様に美味しい食事を提供するつもりが、

あれれ、
冷凍食品では・・・?
こっちは・・・
イトー○△ドーの惣菜売り場で見た気が・・・。

しくしく、
簡単で美味しい、かつ栄養に良いレシピがあったら、
教えて下さい・・・。こそこそ。(穴があったので入った)

P.S.
その彼女より。

「カラシ和えは、
低カロリーで美味しく出来るよ」

ダイエット中の方も、試してみて下さいね。

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(Carerのコレクションのティーカップたち。
 食器が良いと中身の味も1.5倍です。たぶんね。)

2007年10月21日

「あ~」と、セラピー(Art Therapy)

にんげん、100人いれば 100とおり。

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せ~かいに♪、ひ~とつ♪ だ~けの♪ は~なあ♪

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

前回は「食欲の秋」の話をしたので、
今回は「芸術の秋」のお話。

carerは、美術館おたくです。
毎月最低1回は美術館にいって、
「にや~」としてる頃もありました。

美術館て、硬いイメージがあるけど、
楽な気持ちで行っていいと思う。
「行ったら感動しなくちゃいけない」とか、
「作品に感銘を受けなくちゃいけない」とか、
気負う必要は、全然ない。

ウィンドウショッピングと同じで、
気に入った作品に1つも出会わない日もあるし、
大嫌いな作品に出会って、具合が悪くなることもある。

有名な絵を、有名だからという理由だけで
よく見て感動しても良い
し、
「絵」の技法とか、すばらしさを見るのでなくて、
「絵」を「写真」と同じ様に見て、
「この人変な顔だな~あはは!」とか
「なんかこのニンフ、太ってるけど、それでも綺麗なのかなあ」とか思ったり、
なんでもあり!だと思う。

あと、美術館の面白みは、
そこにある「作品」だけでなくて、
その美術館自体の作りが、建築的に素敵だったり、
その「作品」が、この「空間」にマッチしている
そのことが素敵
だったりしますね。


ちなみに、carerの好きな画家は
マリー・ローランサン

と、

アルフォンス・マリア・ミュシャ
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いつもながら、画像が悪くてごめんなさい。

2人とも、素敵な女性ばかりを描いた画家です。
こういう、見ていて安心出来て、平和な絵が好きです。

面白いのが「人の興味」で、
当たり前なんだけど、
carerの好きなローランサンやミュシャの絵が
好きでない人もいる。
それどころか、芸術自体に全く興味がない人もいる。

ここで無理に「福祉」の話と関連づけると、
最近「なんとかセラピー」って流行っていて、
アートセラピーっていうのもありますね。

carer自体も、卒論のテーマが
「認知症高齢者の音楽療法」だったから、
当時は、「音楽療法は、万人に効果的なんだ」って
いうような内容を記述した覚えもあるけど、
たぶん、全員に効果的なセラピーってなくて、
その対象者の興味によって、効果も決まる
とおもう。

だから、
興味の対象が
千差万別の人が集まる場合は、
芸術療法だけとか、動物療法だけとか、園芸療法だけとかを
取り上げるのは、
それはそれでもちろん良いでしょうけど、
まあ、経済的にとか、いろんな見地から考えて、
できれば、
さまざまな療法を組み合わせて、取り入れていくのが、
最も良いのでしょうね。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

じゃあ、またね、
ばいなら~。

2007年11月05日

てへへ その弐

大繁盛 お皿洗いも 一仕事。
(秋の一句 優秀作品ノミネート by carer)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

carerは、施設(特養とナーシングホーム)出身だから、
訪問介護とか、在宅のことは、あまりよく分かりません。

だから、老人ホームの話ですが、
2箇所の実習先、勤め先、ボランティア先、
どの老人ホームにも、
毎日、
家族の面会に来る人は、必ずいたものです。

あるケースは、
お若い奥様が、だんな様のために、毎日綺麗な服を着て、
あるケースは、
奥様のために、ご病気を持っているだんな様が、
酸素吸入をしながら。

だけど、
「毎日面会に来られる家族」がいるのが当たり前でも、
そういう方にお会いするたびに、
毎回「じ~ん」と、心をあったかくさせて頂いていました。


これは、以前勤めていた老人ホームの話。

その老人ホームがある市とは、別の市に住んでいて、
毎日30分自転車をこいで、
奥様に会いに来られる方がいました。

雨の日は、レインコートを着て。
雪の日は、不便なバスを乗り継いで。

そのだんな様は、朴訥な人でしたので、
奥様に会っても無理矢理お話をすることはなく、
車椅子に奥様を移乗して、静かに二人でホーム内をお散歩して、
昼食の介助をして頂いて、帰る。
そんなほのぼのした、毎日でした。

奥様は、進行した難病に加えて、
現在の医学では不治の病を併発されていて、
ご自分で動かせるのは、目と口のみ。
まだ60代の、とても綺麗な奥様でしたが、
だんな様が来られて、介助をされても、
一般の方には、
「きっとこの人は、だんな様が面会に来てくれてることなんて
気づいてないだろう」と思わせてしまうような、
お顔の表情を動かすことも、もう出来ない方でした。
(本当は、そんなことないんですけどね。)

だんな様は、毎日毎日、面会に来られていましたが、
ある時、ふと2、3日、面会にいらっしゃらない時がありました。

奥様のお食事介助は、
通常、だんな様がいらっしゃらない朝と夜は、
職員がおこなっていたのですが、
職員の介助でもよく召し上がって下さった奥様は、
だんな様が面会に来られなくなって、
ぱったり食事を召し上がって下さらなくなりました。

奥様はお食事を少しでも摂らないと
危険な病気をお持ちのこともあり、
私たち職員は、いろいろ話あって、
食事の介助を、奥様が一番慣れている
部屋担当専門にしたり、
綺麗な服を着ていただいたり、
奥様の好きなお食事を出すように掛け合ったり、
いろいろ試みたのですが、
一向に効きません。

そうこうしているうちに、
まただんな様が面会に来て下さる日々が始まって、
奥様は、すぐにお食事を召し上がって下さるように
なりました。


福祉の現場で働いている者にとって、
絶対にこえることが出来ないのが、「家族」。

いつも、このだんな様と奥様のようなケースに
遭遇するたびに、
頑張って、愛情を込めて接していても、
私たちにはこえられない壁にあたります。

それは、嫉妬を感じることもあるけれども、
嬉しいような、ソフトな、壁。
家族のつながりって、ものすごく強いんだ。
そう思わせてくれる、壁。


そんなつながりを持てるように、
carerも頑張りたいな。ね?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ザー、ゴシゴシ、キュッキュッ。

ん?なんか言った???


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お皿洗いさんのお母さんから頂いた
お手製かぶ を入れてミネストローネを調理中。
美味しそうだな。グツグツ。

2007年11月25日

ボランティア(Voluntary work)

秋晴れは 洗濯物が すぐかわく

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のどや肌の乾燥と、火の元に、十分注意しましょう。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ぜえぜえ。

こんばんは、carerです。
なかなか更新しないで、ごめんなさい。

結婚式と披露宴、二次会がいよいよ来週で、
準備が大詰めです。

そういうわけで、
今日は、ボランティアの話。

carerは、ボランティア好きです。
何がいいって、
特に若い人にお勧めなのですが、
職場以外にも色んな交流がしたいな~って
思っても、
サークルや習い事は、お金がかかるでしょ?

その点、ボランティアは、
お金をかけずに、さまざまな、
熱意を持った人と知り合いになれるから、

とても良いのです。
それなりに責任はあるけど、自分の能力もつきますです。

carerが行ったボランティアは、
この福祉業界にいても、
純粋な介護系のものは、長くても1年間を2種類くらいで、
あとは単発でちょこちょこなのですが、
好きだったのが、
日本語教師ボランティアや、美術館ボランティア、
ピアノの演奏ボランティアなど、
ちょっと介護とは外れたボランティア。

そして、
今やっているのは、
在宅翻訳ボランティアです。

NPO法人のワールド・ビジョン・ジャパンというところで、
10年くらい前に、チャイルド・スポンサーというのを始めました。

チャイルド・スポンサーというのは、
とっても簡単に言うと、
世界の人が、これまた世界の恵まれない地域の子どもに
一定額を毎月払って、
お返しにその子が、
スポンサーに手紙を書いてくれる、
「足長おじさん」みたいな制度です。

そのワールド・ビジョン・ジャパンでは、
スポンサーやチャイルドからの手紙を
たくさん訳す必要があるので、
この翻訳ボランティアを、5年ほど前に
はじめました。
在宅で、一定量を好きな時にやれば良いので、
安心です。

面白いので、一例を紹介しますね。

例1.ウガンダの子の手紙

「サッカーが大好きです。バナナの皮を使って、サッカーボールを作ります。
 僕はそれを上手に作ることが出来ます。」

ふむふむ、サッカーボールをわざわざ買わなくても、
ある物で代用する知恵は、素晴らしいですね。


例2.中国のどこかの地域(忘れました)の子の手紙

「僕は、毎日炎天下の中、校庭を何週も走ります。
 途中で具合が悪くなって、倒れると、鞭で打たれます。」

・・・・・・・・・。共産国は、大変ですね。

そして、先日あったのが、
タンザニアの子の手紙。

「僕は、ラダマーンの月に、断食をします。
 スポンサー様は、断食をしますか?」

だ、だ、断食???私には出来ないわ・・・・・・。

こうして手紙を訳していると、
家にいながら、いろんな世界のことを
知ることが出来て、とても面白いです

もし、あなたが
「ボランティア、やってみたいな。
でも勇気がないな~。」
と思っているなら、
carerが背中を「一蹴り」、失礼、ではなくて
「ぽん」と押してあげる。

絶対、やってみて悪いことは無いですよ。

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carerは、お菓子を食べると、お皿洗いさんに怒られます。
今日はお皿洗いさんがいないから、食べちゃお~っと。


ワールド・ビジョン・ジャパンのHPはこちら。
http://www.worldvision.jp/campaign08/?banner_id=ggl-wv&gclid=CPmT862F-I8CFQMQegodumeMMw

2007年12月17日

アップするのに、迷うけれど。

言いたいのは、「インフォームド・コンセント(Informed Concent)」の重要性。
ただ、それだけ。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


クリスマス気分になる前に、こんな話。
今年は、あまりに色んなことがありました。
姉の結婚や、別の姉の出産や、自分の結婚。
会社はまた激動の時代に入って、
そして、
大好きなおばあちゃんが、亡くなりました。

Carerは、こんな職業柄、
亡くなっていく人の最期には、何度も遭遇して、
この年なので、身内や親戚とも数人、お別れしています。

でも、びっくりした。
亡くなってから1週間ほどして行なったお葬式で、
棺の中のおばあちゃんは、お化粧のせいかもしれないけど、
とても綺麗な顔で、
微笑んで、幸せなうたたねをしてるようでした

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

母は、
89歳にして、皺も少ししかなく、お肌がつるつるのおばあちゃんの
綺麗な最期の顔を見た後で、泣きながらこう言いました。
「おばあちゃんは、亡くなった直後は、もっと綺麗だったのよ」

何年も入院して、お食事も出来ない経管栄養で、
お話も出来ないけど、ただ訴える様な目をして、
コミュニケーションをしていた、おばあちゃん。
やっと、楽になれたね。

病院のスタッフの皆様には、感謝しています。
長期の点滴で、血管が内出血して青くなっても、
それだけじゃ、悪いことではない。

何も知らないで、
「過度の医療で、管だらけになって死ぬのは嫌だから止めてね」
という会話は、嫌いだ!

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(遊びに行くと、萩焼のお湯呑茶碗で、お茶を出してくれたね。)


Carerが英国にいたのは、もう6年くらい前です。
130人規模のナーシング・レジデンシャルホームにいて、
「看取りの介護」をやっている施設でしたので、
Carerも、何人かのお客様と、お別れをしました。

ある時、末期のお客様のご家族と
シスター(Sister=看護士のリーダー)が話しているのを、聞きました。

「お母さんが、最期に慣れない病院で亡くなるのは可哀想だから、
ここの施設で看て下さい。」

あなたは、知っていましたか?
あの施設で亡くなる イコール 経口摂取出来なくなったら、
終わりなんだ

あなたは、お母さんのために良かれと思って、
最期の場所に施設を選んだけど、
あなたのお母さんは、先進国にいるのに、
大した医療のないところで、
次第に何も食べれなくなって、
身体全体で荒い呼吸をして、
目は宙を仰ぎ、舌は変色して、
慣れた介護士でも目を背けたくなるほど
苦しそうな顔をして、
何日も何日も、苦しんで苦しんで、
そうやって死んだんだ!!

日本の特養にいたら、点滴をすれば
助かったかもしれない人が、次々に死んでいくんだ。

Carerは、同じアジア人のナースに言いました。
「点滴(I.V. Controll)をすれば、助かるかもしれないのに!」

返って来た答えは、こうです。
「分かるよ。だけど、英国では、病院じゃなければ
点滴は出来ない法律なんだよ。」

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もう、6年も前です。
Carerは、医療の専門家ではないし、
その法律が、どういう法律かは知らないし、
あの施設だけなのかも知れない。

もっと深い背景があるのかも知れないし。
もしかしたら、苦しそうに見えても、
病院よりいいのかもしれない。
日本と英国では常識が違うし、
Carer自身も、過度の医療を肯定している訳じゃない。
死ぬときの状態なんて、死んだ人にしか分からない。

だけど、
あの施設では、
ご家族に「施設で亡くなるということは、
点滴さえ出来ないまま、看取られる」ということを
美化せずにありのままを、伝えたのでしょうか?

ご家族は、愛する人のために、
聞くべきことをよく聞いてから決定したのでしょうか?

Carerのおばあちゃんは、
何年も病院で、経管栄養で、点滴をして、寝たきりでした。
だけど、おじさんもおばさんも母も、何度も病院に行って、
お医者さんとじっくりお話をして、
少なくても見た目では、安らかな最期でした。

おばあちゃん、天国で、幸せでいてね。

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2007年12月24日

Happy holiday!!

メリークリスマスイブ!!

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(暗くなっちゃったですが、クリスマス・カードです。)

皆さん、どんなイブをお過ごしですか?
お仕事の方も多く、
それどころでない方もいらっしゃることでしょう。
お疲れ様ですm(_ _)m

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(自分へのクリスマス・プレゼント Kurt君)


この業界にいて、良かったなあと思うことの1つに、
季節感を深く味わえること」があります。

先日の冬至でも、
業務中にゆず湯を準備したり、
かぼちゃを煮た方もいらっしゃるでしょうが、
豆まきやお花見やお月見など、
年中行事で四季のうつりかわりを
お客様に楽しんで頂く為に一生懸命準備することが、
職員である自分にも、
四季の美しさや喜びを教え、
その大切さを身に染み込ませている気がします。

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(イブの夕食。クリスマス・ケーキはCarerと旦那様のお皿洗いさんの手作りです。)


季節とともに、喜びの溢れる生活を
送って行きたいものですね。


皆様が、素敵なイブとクリスマスを
過ごされますことを、
お祈り申し上げています。

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(英国にいる友達から頂いたクリスマス・カード)

2008年01月28日

ホームヘルパー講座

じゃ~ん!!!
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いきなりお目汚し、失礼しました。carerです。

写真はお皿洗いさんが飼っている「かわうそ」で、
「どうしてもブログに登場させて欲しい」というので、
しぶしぶアップしてみました。わざと、ボケた写真でね。

本当は、旦那様の言うことを守り、3歩後ろを歩く、
古風な妻なのであります。すてき。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

carerは、かつてホームヘルパー3級講座と2級講座を
受けたことがあります。

3級講座は、措置時代の
ホームヘルパー人気に火がつき始めたときで、
まだ確か10代だったので、
ドキドキしながら受講しました。

それから数年後。
2級講座を受けたときは、
ヘルパー人気が下火になっていたときで、
1クラスの受講生は、7人

移動介助の練習も、討論も、
人数が少ないために密に行えたので、
受講修了してから更に数年たった今でも、
今でも仲良く集っています。

メンバーは、
carerの父母と同い年くらいの
第2のお父さんお母さん
幼いお子さんがいらっしゃるお姉さんが3人と、
独身を謳歌されているお姉さんが1人
それとcarerです。

ヘルパーを生業とする人あり、
全く別の職業につく人あり、
専業主婦ありで、
世代も違うので、
話す内容と言えば、こんな感じです。

福祉への熱い想い。
ちょっと昔不倫(!)していた話。
ベーコンや塩辛の手作りの話。
どこそこのラーメン屋が美味しいという話。
子どもや孫の成長の話。
エトセトラ・・・∞。

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(頭はこんな感じ。)

そんな中、このあいだ、こんな話に心を打たれました。

下の子がまだ幼稚園生のお母さんが、
おばあちゃんからもらった糠床(ぬかどこ)
ちょっと油断した隙に、くさらせてしまったそうです。

それを聞いたら、
第2のお母さんが言ったのです。

「糠床というのは、一家の財産だから、
頂く時は、絶対にタダで頂いてはダメよ。
糠床の原料となる、塩やニンニク、昆布などと
引き換えに頂いて

大事に大事に、ありがたく使わなきゃいけないわよ。」

この話、妙に感動しました。
糠床を大事にする精神と、
それを分けて下さる方に、深く感謝をする心。
糠床を頂く時に、本当に塩やニンニクを
持って行く事に賛否両論はあっても、
なんと、これこそ代々受け継いでいくべき
日本人の心ではありませんか

この日、改めて、
ヘルパー2級講座を受けて、いい人たちに出会えて
良かったなって思ったのです。

そんなこんなで。
この王国でホームヘルパー講座を
受講されたい場合は、こちらです(はあと)。

http://www.saint-works.com/personal/educate/index.html


別にCMを強要された訳ではありません。念のため(^^;

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

そういえば!
王国のKさんから頂いた「カスピ海ヨーグルト」の種を
くさらせたことがあったのでした!
どうかどうか、Kさんがこのページを見ていませんように・・・。なむ~。

nannda.jpg
(しつこい?)

2008年02月03日

蛍雪

わ~い!雪だ雪だ~!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

雪の中、「くっぱ」へようこそ♪


2月初頭のこんな雪の中では、
どうしても受験の日を思い出します。

受験生の皆さんは、大変な時期ですね。
どうぞ体調にお気をつけて、お過ごしください。
(もう終わりました?)

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いま思うのは、
学生でなくなったら、「受験」と無縁になるなんて
ことではないなあってことです。

大人になってからだと、
基本は「自発的な受験」になりますが、
この業界だと、
「介護福祉士」や「介護支援専門員」、「社会福祉士」の受験があり、
一般職でも
「簿記検定」や「秘書検定」など、いろいろですね。

今は「家事検定」なんてのもあって、
「主婦でも検定の時代かあ」と
思ってみたりするのですが、
単にその試験に「受かった」、「受からない」の話ではなくて、
試験を受けるために勉強し、身に着けた知識が、
その後の生活に役立つことは、大いにあります。

carerは、現場にいた時
「社会福祉士」や「秘書検定」の受験で身に着けた知識に
とても助けられました。
事務になってからは、
介護報酬の検定試験に受かるために勉強した知識に
助けられています。

子どもの頃
学習塾なんて行ったことがないし、
授業中も一番前の席でぐうぐう寝ていて、
まじめな友だちから叱られる子だったので、
勉強に関しては、偉そうなことは言えないけど(^ ^;)

だけど、
受験のために勉強した知識が
自分の頭の中から、全く消えてしまっていても、
受験のために勉強した「努力」を思い出して、
仕事や何かつらい時期に
「あの時あれだけ頑張ったから、頑張ろう」と
糧になります
し、
「自分なりの勉強方法」が身についていれば、
仕事でも
「分からないことに遭遇した時の調査」が
楽に出来たりします。

carerは
自分がそう教育されなかったので、
子どもに対して塾に通いつめさせたりする
「勉強漬け」は反対なのですが、
塾の先生などの言われるがままに、
言われた方法で受動的に勉強するというのでなければ、
受験勉強を通して、自分なりのより良い勉強方法を求めて
「自分自身で」模索する経験は、
大人になってからその経験を積んだとしても、
良いことだと思います。

「受験したらそれで終わり」でなくて、
後にその経験が、役立つので。

まあ、「役立つ」「役立たない」でなくて
勉強中に、勉強すること自体が楽しめれば
一番なんでしょうけど、ね。

介護福祉士・社会福祉士など、
受けてみようかなあと思っている皆様、
応援してます!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

鬼は~そと!
福は~うち!

2008年02月22日

アロマテラピー (Aroma Therapy)

お皿洗いさんのカードのポイントから奪った、
ルームスプレーが、とっても良い香りです。

kaori.jpg

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

介護の際に注意する点の一つに、「臭い」は必ず挙げられます。

carerが新卒で働いていた時の特別養護老人ホームでは、

「特養の良し悪しを判断する一番の基準は、臭いだ」

と教わり、
排泄介助のエチケット以外にも
毎日、入居者の方が食堂に行っている際にも換気をする、
消臭剤のメーカーや商品に気を配る、など
ずいぶんと気を使ったものです。


英国のナーシングホームにいた頃は、
どんなに要介護状態が重い入居者の方にも、
女性であれば入浴介護の後に、必ず上品な香水をつけていました。

香りについては好みが分かれることと
無臭が好きな方もいらっしゃるので、
自分の意志を伝えられない方へ「香水」をつけるというのは、
その方の好みを調査しなければならないので
難しいところですが、
お国柄なのでしょうか、「香水」をつける習慣は、とてもなじんでいました。


これは予断ですが、不思議なことが一つあります。

英国でcarerがいたナーシングホームでは、
お一人が入浴される割合は、最低週3~4回あって、
ユニットによっては毎日だったりしました。

日本では特養だと
お一人につき週2回のところが多いかと思いますが、
一般的に、気候や湿度の関係もあって、
英国人は毎日入浴しない、
日本人は毎日入浴する  のに、
施設に入ると、英国人と日本人で
お風呂に入る割合が
逆転してしまうことです。

法律で定められた
職員の人数の関係等で、施設だと
一概に習慣や文化が反映されるとは言えないのですね。

aroma.jpg
(アロマキャンドルでくつろぎ中)


とにかく、今日、
これだけ「動物セラピー」、「音楽療法」、「園芸療法」など騒がれているので、
福祉分野でも「アロマセラピー」って人気だろうな、と思って検索してみたら・・・・

うわー!ぞくぞくある!

※アロマボランティア講座
※介護とアロマコミュニケーション
※アロマセラピー講座
※福祉アロマセラピースクール

などなど。

どうやら、「香り」と「マッサージ」が重なったものが多い様です。

carerは、仕事の疲れが香りで癒されることが多々あるなか、
自分たちがどういう状況になっても
好きな香りにつつまれることが出来る環境であるように、
「嫌な臭いがしない」より一歩進んだ
自分たちの好きな「良い香りがする」を目指して、

アロマテラピー分野の、今後ますますの発展を
強く応援しています。

2008年04月13日

オムツの話

五感で感じたことに
過去へ連れ戻されることは、よくありますね。

カレーを食べて、
小学校の時に行った、臨海学校に。

マライアの曲を聴いて、
学生のときに行った、カフェの扉を開ける瞬間に。

carerの場合、
風が、雨が、冷たい空気が
carerを英国へ連れ戻すことが、
よくあります。

ロンドンへ、サリーへ、ウェールズへ、スコットランドへ。

そんなわけで、
4月にしては寒い今日は、英国の話。

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(近所でみつけた、お花の咲き乱れる小道)


サリー州のナーシングホームで
介護士(carer)として働きはじめて、びっくりしたのが
まずこれ。

「イギリス人て、寝るときパンツをはかないんだ」

お年寄りの女性は、
お花柄や色鮮やかな素敵なナイティを着て
お年寄りの男性は、
「クリスマス・キャロル」の「スクルージおじさん」みたいに
パジャマの上だけを着て
パンツ(英国語ではknickersといいます)をはかずに
ベッドに入ります。

だから。

イギリスでは、
というかそのナーシングホームでは、
パンツ型オムツが、ないんです
リハビリパンツやオムツカバーを、使用しないんです

あるのはパッド(Pad)と呼ばれる
日本の「フラット」や「パッド」の中間みたいな、数種類の大きさのオムツ。

日中は
通常のパンツにパッドをはさんで
夜間は
股のあいだにパッドをはさんで、パンツなしで
これで終わり。

carerはしばらく夜勤専門だったのですが、
パッドだけで漏れずに
リネン交換なしでいられることが、
非常に不思議でした。

夜間、よほど動いてしまう人には
パッドの上から目の粗いパンツ
(ストッキングのような素材でとても目が粗くて
 ももの上あたりまであるパンツ)を
はいて頂いていたり、
紙製の使い捨て横シーツ
シーツの上に敷いたりしましたが、
なんというか、
「日本人より、寝相が良いのかなあ。」

むれなくて、
褥瘡(じょくそう=床ずれ)になる心配がなくて
良いですけどね。

そういえば、
「ベッド柵」なんてのも
英国では使用されるのは
もっぱら
半身麻痺の方が起床される手段でした。

柵がなくても、
どなたも落ちないんですよ
。ベッドから。

日本は畳文化なので、
なんというか、びっくりですね。

たぶん、認知症のお年寄りでも
上手にお箸を使える ということと
同じなんでしょうけど、
長年の「習慣」の力って、すごいですね。

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2008年05月25日

Think globally, Act locally

人口 560万人
首都 ビエンチャン
タイの属国時代、フランスのインドシナ連邦、日本軍の進駐、フランス連合を経て
1953年 完全独立。

乳児死亡率 1000人中70人
5歳未満児死亡率 1000人中98人(5歳の誕生日前に、5人に1人が死亡)
安全な水が入手できる率  35%
トイレ普及率          49%

※ワールド・ビジョン・ジャパン プロジェクト紹介資料より

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(久しぶりに行った六本木ヒルズに咲き乱れる花)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

こんばんは、carerです。

上の統計は、ラオス人民民主共和国の状況。
今回はラオスの子の書いた手紙を
翻訳しています。

学生の頃、
NGOやODAなど、海外の福祉に関わる仕事がしたい
思っていました。

当時は
ダイアナ元皇太子妃やオードリー・ヘップバーン、
アンジェリーナ・ジョリーなどの有名人に憧れていて、
彼女たちの努力は想像出来るほどものではないだろうけど、
その人の言動が、世界中の多数の人を動かす
そんな人になりたいと思って、履歴書にもそんなことを書いた
熱い人間でした。

若かったからか、何も知らなかったからか、
考えていただけ、というか。

実際は、
内容にもよりますが
その状況はあまりに厳しくて、
NGO或いはODAに関わる職員として求められるのは
ハイレベルな能力の上に、
日本や海外を行ったり来たりのキツい仕事、
トイレがないなど、衛生状況の良くない中で、
高い健康状態。
場合によっては介護士よりも低い給料で、
命の保証もない場合もある。

そんな状況で
あっさりとやめてしまったのですが、
だけど今、
中国・四川大地震や
ミャンマーのサイクロンなどの報道を受けて気づいた。

私の手は、社会を出て何年も経ったのに
何も変わらず、こんなにちっぽけだ。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

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"Think globally, Act locally"

これは、親友の座右の銘。

「世界規模で考え、地域で活動せよ。」
「地球全体の問題を解決するにあたって、自分たちの生活から直していこう。」
「視野は広く、行動は具体的に。」
など、さまざまな解釈があります。

carerは
「大きな問題を解決するには、普段の行ないから。」
ということだと、解釈しています。


以前、同じ課に
すごく尊敬する人がいました。

最初この課に来た時、
彼女は、各事業所から集まった入金伝票を
ひたすら入力する作業
を与えられました。

その入金伝票は、領収証の複写だったのですが
一般の人は
その仕事に慣れたら、自分のやりやすいように
より早く正確に入力出来るように、工夫はしても
ある意味その仕事は「ルーチン化」します。

人によっては、「単純作業」で「眠くなる仕事」と
捉える場合も、あるかもしれない。

しかし、彼女は
一つ一つの領収証の複写である入金伝票を読み込み、
領収証を作成する際に
何が難しいか
どんなミスが起こりやすいか、
例外的なものが発生した時に
どう対処すべきかを考え、法的にはどうか調べ、
ついに全事業所で使用する、マニュアルを作成しました。

そのマニュアルはコンプライアンスとしても整備されており
(法令を遵守していて)、
何年も経った今でもそれは、carerたちのバイブルの一種として
使われています。

carerは、"Think globally, Act locally"って
まさにこういうことだと、思います。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

この手は、こんなに小さい。
たいした力もない、無力な人間で、
だけど、
Think(考える) globally(地球規模で、大きく)を実行し
Act(行動する) locally(草の根的に、具体的に)をしているうちに、
そのActがgloballyになれるように、
忘れないように、して行きたいなと、思っています。

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2008年06月06日

特技

モ~!!

↓モーちゃん(モーツァルト)像↓
mozart.jpg

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

皆さま、お元気ですか?carerです。

この1週間の気圧の変化には、正直、参りました。

5日続けて内服、薬が切れると頭痛、の繰り返しで、
環境の変化に影響を受けやすい
お年寄りや身体の弱い方には
さぞ辛い季節だなあと、思いました。

ご自愛下さい & 介護士の方は、サポートしてあげて下さい。


carerの特技の一つ。

一人のとき、予告なく倒れる。
救急車の乗車経験、仕事もあわせると10回以上。
(英国の救急車に乗ったのが自慢。)
白目を向いて倒れると、死んだと思われるのでしょうか。
知らない方がご丁寧に、救急車を呼んで下さいます。


周りで助けて下さるのは、通りすがりの方なのですが、
今まで助けて下さった皆様のことは、決して忘れることが出来ません。


嘔吐してしまって、周りの人に白い目で見られているときに
一人だけ助けて下さったインド人さん、
(そりゃあ、関わりたくないですよね。)

同じく嘔吐してしまって、近くにいた子どもとお母さんに
気持ち悪がられているときに
一人だけ助けて下さったサラリーマンさん、

倒れた時にたまたま出くわして
治療して下さって、
迎えの人が来たら名もつげずに
知らないうちにいなくなっていた、若い女医さん、

エトセトラ。


そのうちのお二人のことを紹介します。


若いご夫婦でした。
ストレートの髪の綺麗な奥様と
細身で如何にも人の良さそうな旦那様。

高校1年生の時でした。
電車の中で知らないうちに倒れて、
朦朧とする意識の中で
「手をかして下さい」
「1、2、3、で運びますよ」
などという声が聞こえて、
たくさんの人が協力して、carerを駅におろして下さいました。


駅員さんが担架を持って来て下さって
その奥様は
協力して下さった皆様に言いました。


「私たちがこの子を見てるから、
皆さんはもう良いですよ。
ご協力ありがとうございました。」


駅員さんが
「お忙しいでしょうから、もう大丈夫ですよ」と
お二人にお話したのに、
そのご夫婦は、担架で運ばれるcarerと一緒に
駅長室まで来て下さって
救急車が到着し、無事に運ばれるのを見届けるまで
ずっとそばにいて下さいました。


そのとき、救急車が来るのがとても遅くて
40分くらいでしょうか。
お二人の下車予定の駅でもないのに
地べたで寝ているcarerの頭の下に
ハンカチを敷いて下さって
何を話すでもなく、はにかみながら
見守って下さいました。


苦しい時に何の関係も無い方が、
居てくださったことが、どんなに嬉しかったか。
今も思い出すだけで
目が涙でいっぱいになります。


そして、このお二人をはじめ
carerを介護して下さった、赤の他人の方が
今でもcarerの原動力です。


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(フェア・トレードで買ったバングラディッシュの麻糸。
 編んでは、ほどいて、の繰り返し)


介護される側になった時の気持ち。


胸いっぱいで溢れかえるような、
申し訳ない&恥ずかしい&ありがとう。

もし、あなたが介護士なら、介護される側に代わって
伝えたい。

あなたは、日々のハードな仕事の中でも
専門性を高めるために努力して
少しでも良い介護士になろうと頑張って、上を見て、
もしかしたらこんな事は、忘れてしまっているかもしれない。

だけど、
無口でも、不器用でも、自信がなくても、
赤の他人であるのに助けに来てくれたことが
どんなに嬉しくて、
その人の勇気になって、生きる力になって、優しさになるか。


carerの感謝しきれない「ありがとう」が
あの人たちに、届いていますように。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

具合が悪くて倒れた人がいる現場へ
出くわした方へ、carerからお願い

どうか、倒れた人を起こさないで下さい。
地面に寝てるのは汚いと思うかもしれないけど、
座位が保てないから、倒れるのです。

具合の悪いときに無理に起こされると
症状がひどくなります。
本人にとっても、とてもつらいので
安全な場所に移動したら、
専門の人が来るまで、起こさないであげて下さいね。

2008年06月29日

介護で留学

グーテン アーベント!
(オーストリアの公用語、ドイツ語で「こんばんは!」)

sacher.jpg
(今日の写真は、ウィーンから。
 ウィーンと言えば「カフェ ザッハー」の「ザッハートルテ」!!
 美味しかった~。う~、見て見て、このメランジェ=クリーム が最高なの!
 ぜえぜえ⇒発作)

早く、心も日本に帰って来なさいって?
いいんです。
一生のうち1年くらい、心くらいは中欧にいても。


の♪ な♪ か♪ の♪ ば~ら♪


心が海外に行っていますので、
介護留学の話をします。

よく、
「介護留学って、どこでみつけたの?」
って、聞かれます。

私は、旅行雑誌の
「ほにゃららロード」で発見したのですが、
情報社会の今、3分で簡単に見つけることが出来ます。

ためしに、検索サイトで
「介護」と「留学」を入力し、検索してみてください。

ほら、何件もヒットするでしょ?

便利になった世の中です。

国で言えば
イギリス・アメリカ・ニュージーランド・オーストラリア・カナダ、etc・・・

留学の形態で言っても
インターン、ボランティア、純粋の留学、etc・・・

働く形態でも
介護、看護、経験あり、経験なし、英語が話せる、話せない、etc・・・  

留学生も
男性、女性、10代~50代、未婚者、既婚者、etc・・・

料金形態も、
とっても安い、普通、とっても高い、etc・・・

まさに、多種多様です。

dareka.jpg
(ウィーンはちょうど「ユーロ2008」の開催中でしたので、
こんなモニュメントまで、サッカー色でした。)

ちなみにcarerは
「イギリス」の「ナーシングホーム」へ
「ボランティア」で「介護留学」
したのですが、
この項目全てが、自分で選択出来ました

イギリスの
ケア・プランが、いかに素晴らしいか、
介護技術が、いかに日本と違うか、
その他、学べたことは書ききれません。

海外の介護がどうなっているか、興味ある方は、
少しの勇気で留学出来る時代です。
ぜひ、お勧めします。

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(ウィーンの顔、「シュテファン大聖堂」から見た眺め。
この屋根が、素晴らしく美しいでしょ?)

ただし、1つだけ忠告します。
あまり格安な代理店は、避けた方が身のためです

carerは、
たくさん調べた代理店の中でも、一番安いところを選びました。

悪運が強いというか、
carerの場合は
一定期間の語学学習後に、行き先のナーシングホームが決まらなくて、
汚くてあやしい日本人寮に突然ぶちこまれて
そこで1ヶ月生活を余技なくされた
り、
ナーシングホームへの連絡がしっかりしていなくて、
行ったはいいけど「誰あなた!?」と迷惑がられただけで、
良かったのですが。
(細かいことをいうと、他にもすごくありますけど。)

人によっては、
代理店のミスでビザが取れず、日本へ強制送還、とか
代理店のミスで間違ったビザを取得し、突然、派遣先の施設から追い出され
carerがかつてぶちこまれた、あやしい日本人寮にぶちこまれたけど、
そんな人が沢山いて、
二人部屋に5~6人くらい雑魚寝、
さらに男女同じ部屋で、1ヶ月暮らした、とか
施設に行く日に、迎えが来ないで行けなかった、とか
「現地日本人スタッフが、相談にのります」という割に
相談したら「それはあなたの性格が悪いのよ!」と逆切れされた、とか
まあ、いろいろありました。

そんなのが続くと、前払いした一定の期間耐えられず、
ペナルティ料金を払って
日本に帰ってしまう
人もいました。

何かと慣れない海外、
特に日本人は繊細です。
少し高くても、現地派遣先とあなたをつなぐ代理店は
しっかりしたところを選びましょうね。

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(モダンな建物も、こんなに素敵です。)


いちおう、「介護の話」に、なっているかな(汗・・・)

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2008年07月05日

ことば遣い

おじいちゃんは、丁稚奉公でした。

まだほんの子どものときに上京して働き始め、
仕事仲間は映画や遊びに夢中なのに、
「1年に1回、きむらやのあんぱんを買う」
それだけを楽しみに
一生懸命、頑張ったそうです。

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(ハンガリーのセーチェニ温泉。温泉に入りながらチェスをする人が見えますか?)


やがて、おじいちゃんは
小さな会社を任されるようになりました。

おじいちゃんと同居していたcarerは、
まだとても小さいころ
よくおじいちゃんが、お店の若い衆を連れてきては、
お酒をご馳走していたのを
覚えています。

若い衆は、赤くなった顔で、
おじいちゃんに、こんなことを言っていました。
「社長、尊敬しています!俺、ずっとついていきます!」

派閥がある、というのでしょうか、
特殊な職業でした。
一族の長が、仕事以外に無能では
社員が恥ずかしい思いをする、という気遣いもあったのでしょうか。

書が書け、唄が唄え、舞が舞える人でした。


おじいちゃんがいつも座る座布団や、お湯のみ茶碗は、
家長の品格に溢れていて、
おじいちゃんがいないときでも、
触れるだけでも、とても緊張したものです

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(ブダペストの夕食は、中世料理の「サー・ランセロ」で。)

やがて、おじいちゃんは、
アルツハイマーになりました。

最初は自転車で事故をおこすようになり、
徐々に、同居の家族の顔を忘れ、
夜間徘徊し、
家の中へ放尿・放便、
2階から飛び降りる、などの
この病気にとって典型的な行動を、起こすようになりました。

家族は介護疲れから病となり、
介護施設には利用を断られ、
ついには病院に入院することになりました。

小学生のときです。
carerは家族とお見舞いに行きました。

そこには看護士さんが居て、
carer家族を見ると、おじいちゃんに
こう言いました。

「ほら、太郎さん(仮名)!ご家族が来て下さったわよ。
起きなさいよ!」
「まったく、ダメね、ぼーっとしちゃって、
 このあいだはおメメをぱっちりあけてたのにねえ。」

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


あのときの憤りを、carerは忘れない。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

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(ハンガリーのお土産は、手作りのとても可愛いものが多かったです。
これは、ハンガリーの家に1つはあるという、「ミシュカ」。)


血のつながったcarerでも、
おじいちゃんの食器を持つ、それだけで
緊張した、そんな尊敬する人に、
ただの一介の看護士が、
なれなれしく、下の名前で、
幼児語で、諭すように、話している。

今なら分かります。
看護士という職業が、
どんなに素晴らしい仕事をしているか。

だけど、
「お客様」となってからのその人は
認知症などの病気で頼りなく見えても、
家族にとっては尊敬する人で、
その気持ちが分からない人に
介護士や看護士に、なって欲しくない。


この業界、
お客様へのことば遣いが悪いと、
自分の首をしめます。

気をつけましょうね。


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2008年07月29日

「畳文化」と「椅子文化」

グレイズ・アナトミーのDVDをもらった。
やった!!

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「グレイズ・アナトミー」とは、
carerがまだ結婚する前に
wowowでよく見ていた、
アメリカの医療ヒューマンドラマです。

あからさまに、あり得ないようなことが起こって、
まさに「ドラマ」の世界がウケます。

そんな感じで、ちょっぴり医療的な話。

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(お皿洗いさん作の、ハンガリー料理=グヤーシュ。おいし~い!)


学生の頃、しつこく聞かされたのは、
こんな話でした。

「欧米に、寝たきり老人はいません。
日本の寝たきり老人は、職員や家族の都合で
寝かせきりにしていたために、
廃用性症候群になってしまった人々です。
さあ、出来るだけ、寝かせきり老人を減らそうではないか!」


時が経って、英国のナーシング・ホームへ行きましたら、
本当に、「寝たきり老人」はいませんでした。

お年寄りは、
亡くなる直前まで、
椅子に座って頂いて(=座らせて)いるんです

そういう文化、
そう、「文化の違い」なのです。

日本は「畳文化」で、
疲れたら「ごろん」とする習慣がある一方で、
欧米の人は「椅子文化」で、
更に自分の部屋には、寝る時くらいしか居ないので、
病気になっても、椅子に座っている。


それにね、
日本で欧米の真似をしようと思っても、
日本の椅子って、やっぱり未だに
快適さに欠けるのですよ。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


日本の老人ホームで、よくある会話。

「看護婦さん、もう疲れたから
ベッドに横になってもいい?」

「駄目ですよ、◎△さん、
夕食まで椅子に座ってて下さいな。」


申し訳程度に、
細い肘掛けがついた
持ち運びしやすいように出来た、幅を取らない椅子。

あなたは、
その椅子に、長時間座っていたことがありますか?

痛いよ~!おしりが。


更に日本では、
座るところが布1枚で出来ている
なんとも不快な車椅子に長時間
お年寄りが座っています。

あなたは、
車椅子に、何時間座っていたことがありますか?


寝たきり老人のいない、イギリスの
とあるナーシング・ホーム。

ひとりひとりに座って頂くのは、
充分な背もたれ、肘掛けがついて
刺繍模様が素敵な
よく高級ホテルにあるような、
座り心地の良い椅子。


日本には、座位が保てない人のための
「リクライニング・車椅子」って普及していますが、
英国には、座位が保てない人のための
「リクライニング・快適な椅子」
あるのです。


車椅子に座って頂くのは、
移動のときのみでした。


だから日本も
ひとりひとりに快適な椅子に座って頂いて、
車椅子は移動手段のみにしようって?

違うのですよ。

日本にはあんな幅を取る椅子を置く
場所がないでしょ。

ただのマネじゃ、駄目なんです。


「寝かせきり」にさせるのは良くないけど、
そういう風潮に惑わされて
「座らせきり」にさせないように、
「日本の文化」で育ったお年寄りのケアが
必要だなって思うのです。


難しいですね。

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2008年08月09日

主婦っぽいはなし

働けど 働けど 我が暮らし 
楽にならざり ぢっと手を見る
(石川 啄木)

ついにピノ(アイス)も値上がりしてしまって、
これで らくがん まで高くなったら、どうしたらよいのだろう・・・。

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福祉職は、やりがいのある職です。
でもね、この業界は、給料が少ないのですよ。
ああ、お金が欲しい・・・。

この業界で生き残るには、
上手にお金を貯めなければなりません。

旅行も行きたい!
趣味も大事!
ローラ・アシュレイの服!
かっこいい外人とデート!!

そこで、今回は
夫婦そろって福祉職である
carerのケチケチ貯金法を
紹介しましょう。


①お弁当を作る

⇒これはかなりな節約です。
 暑い日も雨の日も、外に出なくてすみます。
 
  夕食の場合は、外食をしないで、ホームパーティー!
 という手もあります。
 しかし、無理をすると自爆するので、ご注意ください。


②株でもうける

⇒・・・思考・停止・・・
 ただ↑が言いたかっただけ。えへへ。
 キャパオーバーのため、やっていません。


③使っていない電気は、元線から抜く。

⇒白クマのためには良い気がするけど、
 金額的にはどうでしょうね。


④支払いはカードで!

⇒公共料金やケータイの引落は、楽にポイントが貯められます。
 ポイントの交換商品が、気に入ったものがないと意味ないけど。

 ちなみにcarerは、カードのポイントを別のお店のポイントにかえて、
 麗しいバラ柄のゴミ箱3点セットをゲット!しました。

 
⑤メインバンクは、手数料のかからないところで!

⇒自分のお金を引き出すのに、
 手数料はムダ!


⑥自動引落積み立てをする

⇒毎月一定の額を、一定の日に
 普通預金から自動で引き落として、
 定期預金口座に積み立てる方法です。
 勝手に積み立ててくれるから、
 知らない間に使ってた!なんて事はないし、
 楽ですよ。

⑦買い物は、ポイントがつくところで

⇒エコバッグを持参すると、
 もっとポイントがつきます。
 コンビニでも、最近はポイントがつきますね。


⑧アンケートに答える

⇒道でおばちゃんがやってるアンケートは
 良いときは1000円分の図書券をくれたりします。
 でも、見極めないと、間違えて 
 あやしい詐欺につかまってしまいます。

 インターネットでも、アンケートに答えると
 ポイントや図書券などがもらえます。


⑨ネットバンクをうまく利用する

⇒振込手数料が無料のところあり、
 定期預金の利率が「1%」という高利率のところあり。

 インターネットで、
 ネットバンク比較表などもよく出ています。
 自分にあったところを、うまく使いたいですね。


⑩人にたかる

⇒出来るだけお金を持っていそうな人に・・・しめしめ。


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2008年08月28日

ペンギン

おおき~く♪ なった~ら♪
ペンギ~ン♪ に♪

くっぱの隣に
「Suisuiとゆかいな仲間たち」が
オープンしました。

Suisuiとは、
そのソフトだけで
介護保険の請求データも
自立支援の請求データも
お客様負担金の口座振替データも出来て、

誰の何月分のどこ請求分が
いくら入金されているか、
という
入金管理も出来て、
さらに給与の管理(これで良い?)も出来てしまう

介護業界にはまさに
ステート・オブ・アート!!な
ソフトなのです。

皆さん、ぜひ遊びにいってみてくださいね(はあと)。

すいすい♪すい す~い♪すいすい♪

2008年10月05日

マフィンちゃん

奥山に  もみじ踏み分け  鳴く鹿の 
声聞くときぞ  秋は悲しき

(猿丸大夫)

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くっぱ美術館:「しか」 carer 作


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くっぱ美術館:「しか」 お皿洗いさん 作


・・・何が「悲しい」って???  こわいよ!!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


ご無沙汰してしまいました。
carerです。

いろいろありすぎて、
どのネタにしようか迷っているうちに
月日が経ってしまいました。


ネタ候補1:carer、3番目のが出来る♪
その3日後に、親友の子どもが産まれる♪

⇒carerのまわりはベビーブームです。


ネタ候補2:金田ありのみ農園から、ゴールデン・グリーン(21世紀梨)が届く♪

⇒みずみずしくて、とっても美味しかったよ!!ありがとう☆

 ↓梨とうるわしいブログに興味がある方は、こちらをクリックしてね↓
http://arinomikaz.exblog.jp/


ネタ候補3:お義母さんが泊まりに来た!

⇒大そうじ、大そうじ、買い物、大そうじ、話のネタ考え、大そうじ・・・・


ネタ候補4:carer、夫婦で京都・奈良旅行に行く♪

⇒鹿が鳴きながら、お皿洗いさんに襲ってきました。
 あっはっは!!

ネタ候補5:英会話の先生に、さよならを告げられる・・・

⇒突然のアイルランドへの帰国。
 プライベートでも遊んでくれた先生だけに、ショックです・・・。

momoji.jpg


すっかり英語と旅行のブログになりつつありますが、やっぱりこれ。

先生の仮名をマフィンちゃんとしましょう。

ある日の会話①

マフィンちゃん:「あ~carer、わたしと髪型おんなじだ!」
carer     :「これね、天然パーマだから、手がかかって大変なの」
マフィンちゃん:「天パなの?わたしも!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話②

マフィンちゃん:「あ!carerのくまさんバッグ!!わたしも持ってるよ!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話③

carer     :「先週末ね、京都・奈良旅行に行ってきて・・・」
マフィンちゃん:「先週末!??わたしも同じ日に京都に行ってきたよ!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話④

carer     :「わたし、前に老人ホームでソーシャル・ワーカーをやっていたんだけど・・・」
マフィンちゃん:「そうなの???わたしも、アイルランドでそうだったよ!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話⑤

マフィンちゃん:「日本の老人ホームって、ワーカーさんたちの教育ってどう?

          わたしがいたアイルランドは、資格を取るための教育がじゅうぶんでないから、
          例えばワーカーさんによっては、いくら言っても
          食事が自立している人に、食事介助をするとか、適切でない介護をして
          教育するのが大変だったの。」

carer     :「そうだね、日本でもケアの仕事に就くために、
          ホームヘルパーの資格というのがあるけど、それには
          試験もなくて、お金さえ払って一定の授業に出れば資格が取れちゃうから、
          人によってはね、困った人もいたよ。

          でも、全国的に福祉職に就く人が足りないから、
          国としても量より質を求めることが出来なくて、難しい問題だね。」


マフィンちゃん:「そうそう、マネジメント的な教育を受けてきた人は、その職場に数人で
          そういう人はすごく若いのに、多数の子育てが終わってから職に就いたような
          人生のベテランさんの上司をしなきゃならないでしょ?

          そうすると、上司を下に見て、馬鹿にする人も出てくるわけ。
          もちろん、その上司が、現場のことが分からない「頭でっかち」な場合もあるけどね。

          かと言って、福祉職は厳しいから、長年福祉をやってきましたっていう
          人生も職務も円熟してる人
って、なかなかいないのよね。」


carer     :「日本でもアイルランドでも、同じ問題があるんだね。」

うむむ・・・。(二人で考え込む)

職業としての福祉は、それでも他業種より歴史が短いから、
もっと確立して、よりよいサービスを気持ちよく提供できる環境、
つまり長期間、同じ職場で長く働けるベテランをつくる環境に、
今、この職についている者が、なんとかしなければならないな、と
思ったきっかけを与えてくれました。

マフィンちゃん、いろいろありがとね。


higanbana.jpg

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2008年10月11日

Import

「僕たちは、この国に、【輸入】されたんだよ。」

yuri.jpg
(いただきものシリーズ:お皿洗いさんが会社から頂いたお花)


最近、テレビ番組「ガイアの夜明け」で、介護職の現状について特集されていました。

その中で、
「職員が足りないから、外国人介護士に期待している」
という内容がありました。
最近、メディアがよく取り上げていますね。

他の先進国と同じで、
介護の現場に人の足りない日本。

どうか、ああはならないように。

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(いただきものシリーズ:明石市に住む友人が送ってくれた、神戸の銘菓)


「なんで看護師になったかって?
 お金のためだよ。当たり前だろ。
 知ってるかい、僕の国ではね、家族はみんなバラバラさ。
 父はアメリカ、妹は台湾で出稼ぎしてるよ。
 そうしないと、食べていけないんだよ。」


両親?小さい頃に死んだの。 私は長女だから、年の離れた弟を育ててるの。
 大学まで行かせてやりたいから、イギリスに来たの。
 自分の幸せ? 弟が幸せになることよ。」


「私ね、子どもが国にいるの。
 やっと歩けるようになったのよ。
 早くお金を貯めて、一緒に暮らせるようになりたいの。」


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

carerは、イギリスにいるとき、
沢山のフィリピン人看護師に囲まれていました。


フィリピン人看護師は
イギリスに来てからすぐに、
看護師としては働けません。

ナーシングホーム等で
「介護士」として働きながら、
イギリス政府から、看護師としての
「PINナンバー」をもらう。

PINナンバーをもらって初めて、
医療機関で「看護師」の仕事が出来る。

彼らが「介護士」として配属されてすぐに
配属先のナーシングホーム等は
PINナンバーが取れるように
手続きをしなければなりません。

sathumaimo.jpg
(いただきものシリーズ:八百屋さんでタダでくれたさつまいも)


ところが、
これが、何ヶ月も取れない。

介護業界は、人手が足りません。
フィリピン人看護士は、PINナンバーが取れれば
別の医療機関へ行ってしまうため、
ナーシングホーム側は
「わざと」手続きをしないのです。

さらに、イギリスでは、出稼ぎ労働者の賃金は
ワーカビリティではなく、
その出身国によって決まります。

つまり、
アジア人介護士の賃金は、とても低い。

更に、過酷な労働を強いられます。

carerがいたナーシングホームの、
当時の現状。

イギリス人労働者の平均労働時間
1週間36時間

フィリピン人労働者の平均労働時間
1週間56時間

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

「日本の看護学校は、2年制もあるのかい?
 それは良くないね。
 僕たちの国は、4年制大学しかないよ。

 イギリスには、看護師として実績があり、
 難しい試験を突破した者だけが来れるんだ。
 
 だけど、僕たちは今、こんなに低い賃金で
 看護師としての仕事をさせてもらえない。
 労働時間も過酷だよ。
 奴隷みたいだろ?」


「なんで彼女は、来てすぐに看護師として
 働いているかって?
 ドイツ人だから、協定があって
 PINナンバーを持たなくても
 すぐに働けるのさ。

nani.jpg
(いただきものシリーズ:これの名前は・・・)


「【じゃぱゆきさん】って日本語、知ってるわ。
 私たちの国では、日本に身体を売りに行く人を言うの。
 日本は、需要が多いんでしょ?
 私たちの国でも、そういうお店の周りに、日本人が集まってたわ。」


「私、日本人って好きよ。
 子どものころ、日本の会社の近くで
 よくアメやチョコレートをもらったの
。」


「日本もフィリピン人を【輸入】するって、新聞に書いてあったよ。
 本当だよ。近い将来、必ずそうなるよ。
 僕たちはブラウン、君はイエロー。
 だけど、忘れないで。
 僕たちは、奴隷じゃない。」


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2008年10月24日

confession

若気のいたりって、ないですか?

最近、本当によく思うのは、
「自分のしたことは、必ず自分に返ってくる」ってこと。

ずっと前にしたことが、忘れたころになって返って来たりします。

kinkakuji.jpg


carerが、現場にいた時のこと。

carerは
特別養護老人ホーム部門とショートステイ部門に
配属されていました。
(つまり、特養とショートの職員は、全員同じなのです。)


特養のお客さまは、「常時介護が必要な方」であるため、
例えば暴力をふるって、
介護士に全治3ヶ月の怪我をさせるとか、
別のお客さまに危害を加えそうになるとか、
急変してお亡くなりになるとか、
目が離せないわけです。

加えてショートステイのお客さまは
今日は誰が何時に入所で、何時に退所だから、
何時に送迎車を出して、誰が突然キャンセルになって、
このお客さまの介護方法はどうで、食事箋はどうで、
薬はこれが必要で、お部屋はベッドじゃ駄目だとか、
ベッド柵はどこにどのタイプを何本用意してとか、
しっかり準備をしないと、大変なことになります

ひと言で言うと、忙しいわけです。

1ヶ月でお休みは4日あれば良いほうで、
9時から次の日の18時まで
休みなしで働き続けるのも普通、
深夜残業なんて当たり前、残業代はゼロ。
点滴を打ちながら仕事をして、
過労で倒れたのは、3回くらいかな。

まあ、小さかったんですね、自分が

事務の人に
「これとこれとこの書類をやっておいて下さい」と言われると

「仕事中にお茶飲んでクッキー食べてる暇があったら、自分でやってよ~!」

と思って、ときどき冷たい応対をした。

このことを、この5年間くらい、後悔し続けています。


何時間もPCの前で放射線(???)を浴びて
目の痛みから偏頭痛が持病になって、吐き気はするし、
肩から上だけ、ずっと疲労感があって、
事務職がこんなに大変なんて、思わなかった。

今、現場の人に連絡をしても
「事務」のcarerにキレる人ってほとんどいなくて、
それが余計に、
「自分はなんて浅はかだったんだろう」って思います。

nannn.jpg


もう一つ。

その現場は、デイサービスが併設されていました。

デイサービスのお客さまは
夕方にはご自宅へ帰るため、
デイサービスの職員は、遅くても残業は8時まで
土日は当時お休みだったので、
週休2日なわけです。

carerはよく、
「デイさんは、優雅でいいよね」って、(裏で)言ってた。

今は、このことを、とても後悔しています。

だってデイさんは、主婦の集まりだったんだ。

今、自分が主婦になって思います。
仕事と家事の両立って、なんて難しいんだろう」って。

1時間だけ残業した後、家事をするより、
毎日遅くまで残業していたときの方が、
楽だったって思うときもあって。

ike.jpg


デイさんのサービス提供責任者兼生活相談員は、
ベテランの介護士さんで、ワタナベさんと言いました。

「carerちゃん、特養さんは忙しいから、
 デイのお客さまがショートに来るときは、
 デイで送迎するからね。
 日中もデイのフロアで過ごして頂いていいのよ。」

「デイは土日がお休みだから、土日は
 デイのフロアも自由に使ってね。」

「デイのお客さまのケース記録は、ここにあるから、
 必要なときは自由に見ていいからね。」

「デイのお客さまが、ショートも使いたいそうだから、
 ついでに契約して来るわ。carerちゃん、忙しいでしょう?」

「carerちゃん、イギリスから帰ってきたら
 連絡ちょうだいね。
 これ、私のケータイ番号ね。
 再就職のときは、好きなところに紹介してあげる。
 私、この道には顔がきくから。」

ワタナベさん、ごめんなさい。
私、ひどいことを言った。
しかも、何年もたった今になってそのことに
気がついて、後悔している。

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2008年12月13日

年賀状

特養で働いていたときに、
精神分裂病のお客さまが入所されました。

60代のお若い女性の方でした。

薬の副作用で、
ときどき身体が斜めに傾いてしまう以外は、
病状は安定していました。

笑う、怒る、怒鳴る、泣く、などの感情表現が
一切ないお客さまでした。

入所前の面接でも
ひと言もお話をされませんでしたが、
ご入所されてからも
ご返答のあることも人の目を見ることもなく
お食事や行事のあることを促すと、
無言で移動されて
ただ「じっと」そこに居る、そんな静かなお客さまでした。

glsstachi.jpg
(最近購入した、アレッシーのグラスとハンガリー製チェリーグラス。うふふふふ~♪)


carerがそのお客さまのお声をはじめて聞いたのは、
入所されて間もない、
ある年の元旦のことです。

事務所に行くと、
そのお客さまに旦那さまから
年賀状が届いていました。

「◎×さん、年賀状が届きましたよ。」

carerがそう言って年賀状を手渡すと、
そのお客さまは、
長い間年賀状をじっくりとご覧になってから、
その大きな目でcarerをじっと見て、
はっきりこう言いました。

「ありがとう。」

その日、そのお客さまは、
しばらく年賀状を大事そうに
しっかりとお持ちでした。

「旦那さまはお正月は面会に来られないから
 年賀状を出したのかな。」

スタッフはそう話していましたが、
その元旦の午後に、
旦那さまはいつものように
奥さまに会いに来られました。

施設に入所されている方個人あてに、
お手紙が来ることは、珍しいです。

ご家族はよく面会にいらっしゃるので、
手紙を出す必要はない、
あるいは出してもよいものか分からない
と思うようですが、
入所されているお客さまは
とても喜ばれます。


egg%20boilee.jpg
(お皿洗いさんが買ってくれたエッグボイリーくん。お弁当に大活躍!)


年賀状を準備する季節です。

一年に一回くらいは
ご無沙汰している人にも、ご挨拶したいものですね。


うわ~、まだ年賀状買ってない!


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2009年02月10日

ともだち

本気で、涙で画面がぼやけました。

nakayoshi.jpg

carerはいつも、対人運がとても良いです。

王国の仲間はみんな優しくて、
carerのイングリッシュ・ジョークに笑ってくれるし、
(決して、「おやじギャグ」ではない!)
面白いだんな様にも恵まれて、
両方の両親も、きょうだいも、
すてきな人たちで、
甥姪もかわいい。

特にね、
友だちの自慢なら、いくらでもできます。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・


例えば、
carerの・大親友は、
将来、カフェをオープンするのが夢。

東西南北、さまざまなカフェに通って研究し、
主婦をしながら働いているカフェでは、
パートであるのにかかわらず
マネージャーとなり、発注方法からマネジメントまで、
細部にわたり、真摯に学んでいます。


           ☆


中学・高校時代の親友は
音大を卒業、ロンドンにチェロ留学後は、
チェリスト 兼 主婦をしながら
2人の男の子を育てているのですが、
フランス文学を原文で読んで
ハンググライダーですい~っと空を飛び回っています。


           ☆


大学時代の親友は
その、きゃしゃでかわいらしい見かけによらず、
ボクシングが大好き。
ボクシングジムに女の子ひとりで通いつめ、
ボクササイズに打ち込んでいたところ、
ボクサーのだんな様と知り合い、結婚しました。

社会福祉士・介護福祉士
を取得後、
ケアマネージャーの資格も取得して、
今は1人の女の子を育てながら
ケアマネをしています。


           ☆


米国留学時代に知り合った親友は、
音大卒業後、音楽の専門学校に通い、
ピアニストになりました。

各地でコンサートを行なうと同時に
何人もの生徒さんを音大に合格させ、
演奏ボランティアをしながら、
大学でもピアノを教えています。

itoldyouidont.jpg


前にも紹介しましたが、
大学のときに
一緒にコーヒーをサーブしていた
バイト先の親友。
CAとして働いたあと、子どもを産んですぐに、
出産の後遺症か、突然、骨が何本も折れてしまい、
(何本だっけ?ごめん忘れた)
折れた骨がもう数ミリでも内側に入っていたら
命さえなかったそうです。
今でも痛むだろうに、
プリザーブド・フラワーの先生として
輝いています。


           ☆


こちらも以前に紹介した、大学のときの親友。
東京から鳥取へお嫁に行って、
だんな様と一緒に梨農園を開き、頑張っています。

このたび、
その農園のHPが出来たので
「くっぱ」のリンクをしていただいたのですが、
そのHPを見ながら、
感動して、ちょっと泣いてしまいました。

↓そのHPはこちら↓

http://arinomifarm.net/sub2.html


みんな
親の死や、難産や、能力的な壁や、
いろんなものにぶつかって、つらいのに、
いっしょうけんめいハードルを超えて、
確実に大きくなっている

きらきらした人たちです。


carerは、
ほんとうは「だらだら星人」なのですが、
こういった友人たちとコンタクトを取るたびに、

「carerちゃ~ん、こっちだよ~。もっと歩いておいで~。」

って、呼ばれているような気がして、
たくさん、バイタリティを頂きます。

1月中、なんとなくずっと体調が悪かったcarer。
月初の締めも終わったし、
いいかげん、
2009年の始動開始かな。


・・・・・・しまった!!!
また、介護系以外の話になってしまった!
ひ~、追い出されるかな(><)


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2009年03月15日

グループホームのお食事

本日のcarer。

大好きなカフェの「ウィークエンド・ブランチ」で
おいし~いベーグルを食べる、あ~♪この幸せ。

carerは食いしん坊です。

この王国に就職する前は、
毎年6月に開かれる
「社会福祉士全国大会・学会」に参加するという名目で、
毎年異なる開催地へ一人旅をして、名物料理を食べていたものでした。

この大会は、毎年2日間かけて行なわれるのですが、
2日目は、朝から「分科会」が開催されます。

sotoniattahana.jpg


6年くらい前でしょうか。
ある分科会に出ていたときのことです。
聴衆者のお一人から、こんな意見がありました。

「あなたのところのグループホームでは、
調理師が料理をするって言われていましたけど、
それは本来の理念に反するものではないですか?

そういうグループホームが増えてきていますが、
私は、グループホームに調理師を配置するなんて
言語道断だと思います。」

認知症高齢者のグループホームには、
ご利用のお客さまが、出来る限り
在宅にいらしたときと同じ生活をして頂くことで、
極力、認知症の進行を遅らせる。

という目的があります。

お客さまご自身に、包丁を握っていただくような料理もして頂くことで、
今まで行なっていた生活を忘れないようにする。

そのため、調理師は配置しない

本来、そういう施設であったべきものが、
施設の量が急速に増えたことによって、
調理師を配置するグループホームは
とても多くなりました。

当時はまだ、この新タイプのグループホームに
反論が強くあったものです

tibinohana.jpg
(carer家のお花は、ほとんど王国で摘んで(?)きたものです)


carerは、この2タイプのグループホームを
見てきたことがあります。

お客さまから負担していただく食材費は、
まったく同額
です。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

調理師を配置しないグループホームの場合。


「今日、何が食べたいですか?」と
お客さまに伺ってからメニューを決めます

一緒に食材をお買い物に行く楽しみもあります。

月5万円の食材費だとして
1ユニット(9人)分を集めると、45万円。

スーパーで買った食材では、
当然あまってしまいますが、
「食材費」として徴収した料金を
「食材費」以外の用途に使ってはいけません。

そのため、ときどき、高級食材を買って
楽しいホームパーティを行ないます。

ただし。

調理師を配置しない、イコール
介護士が、お客さまから目を離さず
かつ、料理のリーダーとなる
べきです。

しかし、ここは人の手の足りない介護業界です。

ベテランの介護士でさえ雇うのが難しい中、
介護も料理もベテラン、なんてスタッフは
常時配置出来ないのが現状
です。

つまり、
お客さまに料理を手伝っていただく余裕はない

当然、介護士のみで調理することになります。
料理が苦手な介護士だって沢山います

味に関しては、文句は言えません。

結果、お客さまからすれば、
より「家庭の一員的」なタイプと言えるでしょう。

exportlager.jpg
(お皿洗いさんが飲んだビールのビンに活けた花。悪くないでしょ?)


調理師を配置するグループホームの場合。

カロリーを考えたメニューに基づき、
厳選した食材を取り寄せ、
毎日はずれなく、美味しい料理を頂きます。

介護士は、料理をする必要がないので
料理を待つあいだ、お客さまに集中して
接することが出来ます。

ただし、
お客さまが「今日はこれが食べたいなあ」と思っても、
その日にそのメニューを召し上がって頂くことは出来ません

また、食材を一緒に買うこともありません。
(それ以外のお菓子などは一緒に買いに行けますが。)

こちらは、より「お客さま的」なタイプと言えますね。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

どうでしょう。

どちらが良くて、どちらが悪いなんて、
人によりますね。

ご利用される際に、
第三者評価の結果などを通して
お客さまに合った施設が選択できれば、
様々なタイプがあって良いと、そういう時代になりました

昔は、いろんな討論がされて、
いろんな歩みがあったなあって、
そんなことを思い出した今日このごろです。


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2009年03月23日

KURO-KO

教授にしつこく言われ続けたのは、「自己研鑽」。

ohananohoukouzai.jpg

大学の同級生と、久しぶりに会いました。

carerは、社会福祉学科卒です。

「今働いている施設にね、世界でひとりしかいない
難病の子がいるの。
ひと言で【障がい】と言っても、すごく沢山の種類があるでしょ。
ひとりひとりに、正しいケアが出来るように、毎回勉強しなきゃね。」

「介護はもう何年もやってるけど、
 今でも勉強させられるね
 末期がんのお年寄りや、
 顔までじょくそう(床ずれ)が出来ているお年寄りにお会いすると、
 初めてのケースでなくても深く考えさせられるよ。」

こんな話に、花が咲きます。

恐ろしく真面目な大学でした。
1年生のときから「ゼミ合宿」が
年に2回あって、
「ゼミ合宿」とは名ばかりの交流会かと思ったら、
遠方まで行って、朝9時から夜まで、勉強づけでした。

同級生は、課題も出ていないのに
進んでレポートを書いて教授に出す人や、
生活保護のゼミに備えて、
ケースワーカーに自ら話を聴きに行ったり
ホームレスのゼミでは、
なんと実際にホームレスにインタビュー!したり
なんだかとにかく
「福祉に燃えている!」人たちばかり。


tyairoitori.jpg


そんな中で、carerは、
毛並みの違う学生だったかも。

朝5時半起きでアルバイト先のカフェに行き、
コーヒーマシンを起動して、サンドウィッチの仕込みをした後に登校。
夕方にまたカフェに戻って、
こんどはコーヒーマシンを洗浄など
クローズ作業を夜11時まで行なってから帰宅。

当然、学校では、すやすや寝てしまうのです。

そのうち、「こいつはヤバい!」と思った同級生が、
寝ているcarerの背中にゴミを投げつけて起こし
電話をかけて来て、お説教をするようになりました。

「キミは、そんなことで
明日の福祉を担っていけると思っているのかい?」


社会福祉学科の学生としては
「当たり前」だったボランティアは、一応やりました。
福祉作業所や障がい者の体育祭、学童保育など、
明らかに福祉系的なものも、行いました。

でもね、すごくはまったのは
「演奏ボランティア」や、「日本語教師ボランティア」
「美術館ボランティア」など
どうも本線から外れるようなことばかり

「この子がよく福祉業界に残っていられたな」って
思われてるかもしれないですね(苦笑)。

sakurasakura.jpg


福祉業界に残った同級生たちが、
ケアマネ、ソーシャルワーカー、MSW(医療ソーシャルワーカー)になって、
バリバリ働いている。

一方でcarerは、
現場にいない。正規の正社員でもない。ただのOL?
それでも、福祉業界を歩いてきた、と言えるのかなあ。

同じ教室で勉強した同級生が
すくすく育っていくなかで、
そうだなあ、carerは、
お客さまを助け続ける、大変な現場スタッフを助ける
よき黒子になれるように、
自分を磨いていきたいですね。


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2009年04月09日

介護福祉士の重要性

春はあけぼの。

sakursasakura.jpg

だいぶさぼってしまいましたが、
皆さんお元気でしょうか。

春といえば、「合格発表」や「新しい環境」。
ホームヘルパーをしている友人Nさんから、
久しぶりにメールが来ました。

「私、介護福祉士に合格したよ!
来週から、サ責(サービス提供責任者)として働くの!」

やったね!Nさんおめでとう!

介護福祉士は、この4月から改定した
「介護保険」と
「障害福祉サービス(障害者自立支援法に基づくサービス)」でも
「キー」になっている(と勝手にcarerが読んでいる)
国家資格の介護専門職です。

その改正の「基本的な考え方」として、
「介護保険」では      「介護従事者の人材確保・処遇改善」 が一番に、
「障害福祉サービス」では「福祉・介護人材の処遇改善・良質な人材確保」が一番に、
謳われているわけですが、

この

「(良質な)人材確保」の「人材」というのが、
介護職の中では、まさに、じゃじゃ~ん! 「介護福祉士」 なのです。

なんでかって?

今回の単価改正を見てみると、
重要なポイントの1つとなるのが、
介護保険・障害福祉サービスともに、これ。

「加算が取得出来るか否か。」

今回新設された(または改正された)加算のなかに、
「人材要件」を満たすと取得できる加算が多くあります。


ochakai.jpg
(天気が良いのでお茶会に参加しました)


まず、介護保険で見ていきます。

例えば特養(特別養護老人ホーム)の場合の
「日常生活継続支援加算」は、
入所者の条件に加えて、人材要件が
介護福祉士を入所者の数が6またはその端数を増すごとに1以上配置」
している際に算定できます。

1日おひとりに対して22単位。
単純に10をかけても220単位×31日(1ヶ月)。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


居宅サービスや地域密着型サービス場合の
「サービス提供体制強化加算」は、
介護福祉士の割合で算定出来る条件があります。
その条件だけ見ていくとします。

グループホーム(認知症共同生活介護)の場合は、
「介護福祉士の割合が50%以上」だと、
1日おひとりに対して12単位

訪問入浴介護の場合は
「介護福祉士の割合が30%以上」だと、
1回おひとりに対して24単位

burikinojouro.jpg
(じょうろを買った!)


次に、障害福祉サービスを見ていきます。

新設された「特定事業所加算」は、

①体制要件
②人材要件
③重度障害者対応要件

うち全て(所定単位数の20%増)、または①と②あるいは①と③(所定単位数の10%)
を満たしていると算定出来る加算ですが、

②の要件は、
介護福祉士の割合が30%以上
 または常勤職員によるサービス提供時間の割合が40%以上など」
なのです。


職業柄、報酬面だけを取り上げましたが、
どのサービスにおいても「介護福祉士」
今回の改正で重要視されていることが分かりますね。

Nさん、ぜひ職場で重宝されて、
「良質な人材」になってくださいね!


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2009年04月27日

見えないところ

この週末に3本、介護のテレビ特集を見ました。

1本目は、NHK特集でしたか。
無認可の老人ホームが増えている」というお話。

1部屋に8床ぶんくらいのベッドが
すし詰めにされている。

座位も保てるし、
リハビリをすれば歩けるのではないか、というお年寄りが
ベッドに寝かせきりにさせられている。

「ここは地獄ですわ。
 あとは死ぬのを待つだけ」
と言われるお年寄りもいらっしゃいました。

理事長さんだったかな。

お食事の準備された台所で、
タバコを吸いながら
「あの人たちは生活保護受給者ですから、
 ここ以外に行くところがないのよ。自業自得」と言う。

itumohana.jpg


2本目も、NHK特集で
介護保険が使えない」というお話。

ご家族が常時介護を必要な状態となると、
介護者は介護のために、仕事を辞めざるを得ない。
仕事を辞めると、収入が無いから
介護保険が充分に使えない

ショートステイは2ヶ月先まで満床で、
予約もくじ引きのような状態。

週1回のデイサービスや短時間のホームヘルプだけでは、
介護者の肩に辛く重く圧し掛かった負担は
軽減されない。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

暗い!

はっきり言って、暗い。

でもこれが現状です。

どうしてだろう。

薄暗い団地の何もない一室で
ぼんやりと照らされた裸電球の下に
お年寄りが何かから身を隠すように集まって、
ひっそりと暮らしていた、辛い現状を
何度も見ていたのに、
その現状と今の自分が、リンクしないんだ

いつの間にか頭の中が
数字やら文字やらでいっぱいになって、
何となく今の福祉的な状況が、
よくなっている錯覚におちいっていたんだ

一応、同じフィールドのcarerでもそうだから。

きっと、分からない。

街を歩いている、大部分の人には、見えない。
この現状は、リンクしない。

そうして大多数のお年寄りと介護者は、
困っているのに見過ごされている。

何とか、見えるようにしないと。

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(くまのステンドグラスをゲットした!「「サンキャッチャー」といいます。)

最後の一本。

お皿洗いさんが見せてくれた
過去のテレビの特集。

20代前半の「キラキラ介護士」さんが登場します。
つめもキラキラ、まつげもキラキラ。

でも、あの子の一番輝いているのは、瞳だ

他にも、20代の介護士さんや看護師さんが
働いているシーンがありましたが、
皆、キラキラしている。

なんて楽しそうに、仕事をするんだ。

そうだ、現状も捨てたものではない。

あなたたちが、その若さで、バイタリティで、
引っ張っていくんだよ。


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2009年06月01日

さじ加減

こんなことアップしたら、

①王国によって削除される。
②ひどい偏見をうける。

かもしれないですね。

でも、
病院に行くたびに、たくさんのそれらしい人が来ていて、
福祉業界のお客さまでも、該当する方はたくさんいらっしゃるので、
情報共有によって少しでも何かの力になれれば、と思い、
休職中にも係わらず、アップします。

carerがお医者様から言われた診断は、

「社会不安障害とうつ病」

です。


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(お花を頂いた!)


特養のソーシャルワーカーだったとき、
そこから転居されるお客さまが多かったので、
よく精神病院に行くことがありました。

精神病のお客さまと接する際は専門的知識が必要のため、
いつも看護師の山崎さん(仮名)に同行して頂いていました。

山崎さんいわく、

「向精神薬はね、【さじ加減】がとても難しくて、
同じ薬を服用しても、少しでも量を間違えると悪化するの。 

副作用も出やすいし、信頼できるお医者さんでも、
患者さんに適切な処方をするのに苦労するんだよ。

適した処方が出来ないで、前より症状が酷くなることもあるんだけど、
投薬後、初期症状で一時的に状態悪化することがあるから、
その薬が患者さんに最適であるか、見極めるのに時間がかかるんだ。

それから、合わない薬だと思って勝手に内服を中止すると、
反動で症状が悪化することもあるの。」

山崎さん、carerの薬、【さじ加減】があわないみたい。

heboguma.jpg


~・~・~・~・~・carerの処方せん~・~・~・~・~・~・

======5月11日======

【治療薬】ジェイゾロフト錠25mg (0-0-0-1)
☆2006年に発表された、副作用の少ない期待の新薬SSRI。

【サポート薬】メデタックス錠0.5mg(0-1-0-1)

【胃ぐすり】ガスモチン錠5mg(0-1-1-1)

⇒【サポート薬】が体質に合わなかったらしく、
 1日20時間くらい、ひたすら眠り続ける。


======5月18日======

【治療薬】ジェイゾロフト錠25mg (0-0-0-2)
☆入眠前2錠に変更

【サポート薬】セディール錠10mg(1-1-1-0)
☆眠くならない薬に変更

【胃ぐすり】ガスモチン錠5mg(0-1-1-1)

⇒【治療薬】の副作用が出はじめる。
 日中絶えることのない吐き気、下痢、胃の痛み、不眠。
 
おかしいな、身体の弱いお年寄りでも、
副作用が出にくい薬だって、きいたんだけど(苦笑)

======5月22日======

【治療薬】ジェイゾロフト錠25mg (0-0-0-1)
☆入眠前1錠に再度変更

【市販薬】バファリン・キャベジン

他は同様

⇒副作用がひどくなる。
 下痢、鋭い吐き気と胃痛、不眠が酷くなり昼夜問わず眠れない
 不眠による頭痛が続く。


お医者さまのことば:

「さあ、困ったねえ(笑)。あなたは特に過敏なんだね。
何を処方してあげたらよいかねえ。」

======5月27日======

【治療薬】アモキサンカプセル10mg(1-0-0-1)

他は同様

⇒吐き気と胃痛は緩和するが、不眠が続く。
 起立性低血圧、日が経つにしたがって
 寝返りを打っただけで吐き気を伴うめまい

carerの症状は軽症のため、
通常であれば就業できるはずなのですが、
そんなこんなで、休職を延ばすことになりました。


とりあえず、ひたすら水を飲もう。

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「ツレがうつになりまして。」細川貂々作(幻冬舎)

本をお義母さんに頂いて、
藤原紀香さんのドラマも見ています。

症状が酷くてつらいときは、
この本にかかれていることばを思い出します。

『夜は、必ず、明ける』

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2009年06月29日

一粒の種

おかげ様で、職場復帰いたしました。


まだ時間を短縮させて頂いていて、
「よくなって来たな~」と思うと
めまいや不眠がやってきますが、
電車も乗れるし、スキップもできます。たぶん。

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(シュタイフ屋さんの前にいた、仲の悪そうなくま)


一番状態がひどい頃、
NHKのドキュメンタリーで
「一粒の種」という番組を見ました。

ある病院に、中島さんという
癌末期の40代の男性患者さんがいらしたそうです。

ご自分も苦しいだろうに、
別の患者さんの配膳を手伝ったり、
声かけをされて気を配り、大変温和な方だったそうです。

ところがある日、看護師さんが病室を訪ねると、
中島さんが大粒の涙を流しながら
こう言ったそうです。

「僕はまだ死にたくない。
 ちっぽけな一粒の種でいいから、生きていたいんだ

そうして数日後、
中島さんは亡くなったそうです。

その言葉を聞いた看護師さんは、
ご自分もお医者さまから
「あなたは癌の可能性がある」と言われた経験があったそうです。

「ここまで転移していたら、ここを切って、
こっちまで転移していたら、ここも切除します」

淡々と言われるお医者さまのお話を聞きながら、
看護師さんは、中島さんのように思ったそうです。

どんなに切り刻まれて、ちっちゃくなってもいい。
 家族のために、生きていたい」

看護師さんは、「一粒の種」を詩にして、
この想いをたくさんの人に知ってもらいたい、と
郷里のアーティストの方に、曲をつけて頂くようにお願いしました。

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(入浴中のフレデリック氏。ちょっと苦しそう。いやん、見ないでエッチ)

アーティストの下地さんは、
この詩があまりに重くて、
1年間、曲がつけられなかったそうです

1年後、下地さんの最愛の叔父さんが亡くなり、
その別れは大変につらく、
残された側からもこの曲を世間に広めたいと、
曲を完成させました。

その後、
元・介護士であり、
沢山のお年寄りと辛い最期の別れを経験して来た
歌手の砂川 恵理歌さんがこのCDをリリースし、
静かなブームになっているそうです。

carerは、この番組を見て、
なんて幸せなんだろう、と思いました。

親せきも友人も家族も、
みな元気でいる。

自分はそのとき、
ロクに歩けない、座位も保てない、
寝返りをするだけでひどい吐き気とめまいがして、
苦しかったのですが、
命が亡くなる病気ではない

そして、こう思いました。

いつか、元気になって、職場を復帰したら
忙しくなって、この感謝の気持ちなんて
知らないあいだに忘れてしまうんだろう

だけど、
ほんとうは、当たり前のように毎日起きて、
仕事をして、ご飯も食べて、
小さなことに文句を言っているけど、
きっと
こうして今までの生活を送れるというのは、
すごく恵まれていることなんだ
、と。

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(憧れのカフェ「トリコロール」。お皿洗いさんとデートで行った♪)


皆さまに大変感謝します。
そして、
この気持ちを、どうか忘れませんように

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2009年07月11日

疥癬(scabies)その1

夏が♪ 来~れば♪ 思いだす~♪
あの忌々しい過去を・・・。

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(暑いよ~)

疥癬には、3回ほどかかったことがあります。

疥癬とは、ヒゼンダニ(疥癬虫)というダニが、
皮膚に寄生しておこる感染症です。

皮膚の角質層でヒゼンダニは動き回り、
メスは卵を産み、皮膚に「疥癬トンネル」をつくります。
皮膚のやわらかいところを好んで住み着きますが、
なぜか首から上には発症しません

すご~く、かゆいです!夜は眠れません!!!

特にお年寄りの施設で
集団感染することが多いのですが、
「疥癬」の感染が発見された施設には
「レベルの低い施設」というレッテルを貼られます

疥癬の治療は、困難を極めます

最近は内服薬も出たようですが、
当時は1週間に1回、
「γーBHC」という毒性の強い劇薬(農薬の一種)
首から下の全身に塗布し、きっかり6時間で入浴して落とします
その他の日は「オイラックス」を、
同じように首から下の全身に塗布します。

毎日、六一〇ハップ入浴します。

シーツ交換は疥癬虫を落とさないように毎日行ない、出来るだけ布団は外に干して、
車椅子、トイレの便座、手すりなど、あらゆるところを希釈した六一〇ハップ液等で拭きます。

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(リヤドロの白鳥。いつか手に入れたい)


1度目の感染は、新卒で入所した特養で働いているときでした。

こんな湿気の多い夏の日でした。

入所者に疥癬が発症しないように、徹底していたつもりでしたが、
それは、ショートステイのお客さまからやって来ました。

湿気でパワーアップしていた疥癬は、瞬く間に同室の人へうつりました。

即座に感染が疑われるお客さまを
病院につれて行きました。

ところが、病院では、なかなか「疥癬」と診断してくれないのです!

なぜか????

疥癬の診断は、
ヒゼンダニが住み着いていそうな皮膚の一部を取り、
顕微鏡で確認することでおこないます。

つまり、
切り取った、ほんの数ミリの皮膚の一部に
運よくヒゼンダニがいなければ、
「疥癬」と診断してくれないのです

さらに、
治療薬であるγーBHCは劇薬のため、
医師の診断がないと入手出来ず、処置できないのです。

集団感染する大抵の施設では、
この「発見」から「医師の診断」までが遅れるため、
そのあいだにひどくなるようです。


看護師さんとcarerは血眼になって、
ありとあらゆる皮膚科へ、感染疑いのお客さまを連れて行き、
遂に「疥癬」と診断されました。

しかし!
またここで大変なことが!

「疥癬」の患者さんに、ステロイド剤の入った薬を塗布すると、
疥癬虫が活発化し、皮膚に寄生する数が100万~200万匹!!
大量発生することがあります。

これを「ノルウェー疥癬」といいます。

看護師さんのお一人が、
小さな診療所で、大きなつぼに入った「オイラックス」を
おどして入手して下さったのですが、
念のため、電話でステロイド剤をオイラックスに入れていないか
聞いていただきました。

すると、結果
「ステロイド?入れといたよ」とのことです!!!

なんと!!

お医者さまが、疥癬の患者に「ステロイド」入りの薬を処方するなんて!!
怖すぎる・・・。

ステロイド入りオイラックスは即効、破棄!しました。

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こうして、お客さまにも職員にも、つらい日々が始まりました。

まず、外の人には絶対にうつしてはならないため、
ショートステイを全室閉鎖しました。

これだけで大変な赤字です。

頼りになるボランティアさんや実習生さんも
全員お断りしました。

ご家族にはお詫びと面会時のご注意のお手紙
提出しました。

感染したお客さまは、毎日入浴しなければなりません。
かゆみで眠れないこともあるので、
体力の低下が非常に心配です。

職員は、ボランティアさんもいない中で、過酷な労働を強いられます

毎日入浴介助、全身への薬塗布、
シーツ交換、ありとあらゆるところの六一〇ハップ液拭き。

認知症で暴力行為のあるお客さまに、
毎日、薬を全身に塗布することが、どれだけ大変か。
殴られ、蹴られ、噛まれながら、何とか塗布します

完全防護服で対応しているのに、
職員にも感染します。

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(ひまわりのどアップ)

集団感染したら、地獄です。

どうすればよいか?

とにかく疑わしいお客さまは、即座に、病院で診察を受けていただきましょう

それから、過度に専門家を信用しないこと

「疥癬」と診断されなくても、
「あ~良かった」と安心せず、
症状が続くようなら、何度でも病院に行きましょうね。

つづく。


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2009年07月25日

疥癬(scabies)その2

疥癬は ワールドワイドな 病気です (字あまり)

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(実家近くの病院)

2度目の疥癬は、イギリスで待っていました。
そう、ナーシング&レジデンシャルホームの
住み込み介護ボランティアをしていたころ。

(登場人物は、すべて仮名です)

ある日、8時から14時までのシフトで
サインインをするコーナーに歩いている途中、
その日のパートナーとなるアディが
通り道のお部屋で、
お客さまの頭が真っ白になるくらい、
薬を塗っていました

「carer、大変なの。scabiesだよ。
 すぐにシスターのところに行って、指示をもらって来て」

すけいび~ず?

その病気が「疥癬」ではないかと想像しましたが、
疥癬は首から上には感染しないはずなのに
アディはお客さまの頭にべったり薬を塗っていたので
違うかなと思いながら、いつも持ち歩いている電子辞書を引いてみました。

scabies=疥癬」とあります。

・・・・・・・。

とにかく、シスター(看護士であり、ケアマネージャーの役割も果たす人)に
会いに行きました。

「carer、ハウス(その日勤めるユニットの名前)ではscabiesが流行ってるの。
薬を1チューブあげるから、お客さまの身体全身に、くまなく塗ってね。
いい?頭から、足の指まで、全身よ。」

「え、でもシスター、scabiesは首から上には感染しないのではないですか?」

「・・・。いいから全身に塗るのよ。顔も、頭も、忘れないのよ

う~む。
イギリスの疥癬は、首から上にも感染するのかしら。

そう思って、その日の勤務場所であるハウスまでの
長い廊下を歩く途中に、その薬の使用書を見てみました。

すると!

子どもでも分かるような、大きな絵つきで
「注意!首から上には使用しない!」とあります。

・・・・・・。

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(金沢と山中温泉に行ってきました。これはとってもおいしい落雁屋さん)

アディと合流すると、こう言われました。

「薬もらって来た?レイモンドとペギーに塗ってきて。
頭から足まで、全身に塗ってね」

「アディ、でも、この使用書に
首から上には塗っちゃダメだって書いてあるよ」

「・・・。いいから全身に塗るの!シスターに言われたでしょ!」

そういう訳で
まずはレイモンドのところに行って、薬を塗ることにしました。

身体に良くないかもしれない薬を
疥癬のかからない首から上に塗るのは酷なので、
こっそり首から下にだけ、塗布します。

次にペギーのところへ行きます。

「ペギー、scabiesが流行ってるの。
おなか、かゆいんでしょ。薬をもらって来たから塗りますね」

いつも機嫌の悪いペギーは、案の定怒り出します。

「ブラディ・ビッチ!!!私は薬なんか塗らないわ!出て行け~!!!」

しばらく奮闘しましたが、杖を振り回して暴れまわるペギーに
手をつけられず、アディの手を借りに行きました。

「アディ~。ペギーが怒っちゃって手がつけられないんだけど、
 手伝ってくれる?」

「あー、ペギーね。放っておこうよ。無視、無視

「へ???scabiesなんでしょ?薬を塗らなかったらひどくなるんじゃない?」

「でもペギーが塗りたくないって言ってるんでしょ?
 ひどくなってもペギーの勝手だよ。気にしなくていいの」

「え?そうしたら他のお客さまにも感染するんじゃない?」

「うるさいな~。他の仕事もあるんだから、ガタガタ言わないの!」

・・・・・いいのかイギリス!こんな適当で!

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(無限庵)

その日2時にあがったcarerは、
気になって薬の使用書を、よく読んでみました。

「塗布後、6時間以内に必ず入浴して薬をおとすこと

ああこれは、日本で使っていた γ-BHCのような薬だ。
たぶん、農薬の、薄いものなんでしょ。
だとしたら、劇薬で発がん性もあるかもしれないから、
よくおとさなきゃいけないんだ。

だけど、疥癬の薬を頭に塗るような人たちだし、
ちゃんとお年寄りを入浴させるのかな。

carerの後にハウスにシフトインしたスタッフは
同じ寮のサンドラだったので、
サンドラの上がりを待って、聞いてみました。

「サンドラ、今日ハウスだったんでしょ?
私レイモンドに薬を塗ったんだけど、夜
入浴してた?」

「あ~scabiesの薬、レインモンドに塗ったんだ。
彼は入浴させなかったよ。
今日は彼の入浴日じゃなかったし」

やっぱり!!

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(麗しいウィリアム・モリスのステンドグラスがある美術館)

こんな適当な職員集団であるのは、
国が違うからなのかと思いましたが
実はそうでもないのでした。

さらにつづく

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2009年08月01日

疥癬(scabies)その3

こんな風に なってはいけない。

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(兼六園の写真シリーズ)


carerの時代は、まだそれほど
「資格至上主義」ではなかったので、
現場にいるときは、社会福祉士の資格とヘルパー3級の資格で
普通に介護をしていました。

帰国後、介護系の資格が必要と思って
ヘルパー2級講座を受けました。

これはその現場実習先での話です。

特養やナーシングホームで働いていた経験を
特に話す必要もなかったので、
実習先には言わないでおきました

オリエンテーションで、
担当者の男性がこう言われました。

「ここにいるお年寄りは、皆【もうろく】しているんです。
だから、お年寄りに何か言われても
よく聞いてはいけませんよ

ときどき、おばちゃんのヘルパー実習生が、話を鵜呑みにして
その都度職員に連絡をするもんだから、困るんですよ

いいですか?お年寄りのことは、放っておくんですよ」

・・・・・は????

こういう不快な話から、実習は始まりました。

kennrokuennnotori.jpg


実習中、職員がぼそぼそ話しているのが聞こえました。

「●●さんも、××さんも、△△さんも、疥癬かもしれないんですって」

「でもお医者さんの診断は、疥癬じゃなかったんでしょ?
大丈夫よ」

「でも、●●さんのお腹見た?真っ赤なブツブツでいっぱいよ」

「あの人、特にすごくひどいわよね」

●●さんは、
座位は保てるものの立位が保てず、
お食事もご自分で摂取出来ず、
お話もままならない方でした。

carerが別のお客さまの介助をしていると、
主任看護師さんが介護士さんにこう言っているのが聞こえました。

「あの実習生、2日間来るんでしょ。
いい?実習生は●●さん担当にさせて

・・・・はい????

「疥癬は外の人にうつしてはならない」
という鉄則はどこへ行ったの????

とにかく、carerは●●さんの担当になりました。

その日は入浴日だったので
●●さんの車椅子を押して脱衣室に行くと
あの特有なにおいがします。

(うわ~!疥癬の薬、オイラックスのにおいだ!!)

●●さんの脱衣介助をしていると、
うわさ話の通りでした。
腹部が広域に渡って、疥癬トンネルと
赤い掻きむしりで真っ赤
になっています。

(ひどいなあ、これじゃオイラックスだけでは治らないよ。
早く別の薬で処置してあげないと、痒くて眠れないだろうに)

主任看護師さんは、近寄るのも嫌なようで
ひどい目つきで●●さんを遠目で見ており、
●●さんへの薬の塗布は、介護士さんにやらせています

(まるで汚いものを見るようで、●●さんがあまりにかわいそうだ!)

夕食の時間になり、
介護士さんに言われて別のお客さまの食事介助をしていると
主任看護師さんが怒鳴っているのが聞こえました。

「ちょっと!●●さんは実習生の担当って言ったでしょ!!
あなた(別の介護士さん)が食事介助しちゃダメよ!」

そう怒鳴られた介護士さんは、carerのところに来て
言いました。

「ごめんね、実習生さん。●●さんて、慣れた人の介助でないと
お食事を召し上がってくれなくて難しい人なんだけど、
かわってくれる?」

ところが、carerが食事介助に入ると、
●●さんは、ぱくぱく召し上がって下さいます。

(きっと「食事介助が」慣れた人でないと
お食事して下さらないんだろうな~)

介護士さんが次々に
「あら、あなた、うまいわね~」
「●●さん、あなたが好きみたいね」
などと言うものですから、
主任看護師さんは、面白くなかったのでしょうか。
carerに向かって怒鳴り始めました。

「実習生!!なんで左手で介助してるのよ!馬鹿じゃないの?
お年寄りには右手で介助しなきゃダメなのよ!」

・・・・・。

そんな決まりがあったとは知りませんでした(嫌味)。

「失礼しました。じゃあ右手で介助しますね」

(carerは左利きだけど、右手も使えるんだよ~。ふ~んだ)

ishidourou.jpg


嫌~な主任看護師さんからのいじめと
3度目の疥癬をもらって、
実習は終わりました。

ヘルパー2級は、人気の講座です
今や、看護師さんでも取得しに来るのです。
どうして、未経験者だけが来ると思うのでしょうか

もちろん、carerはレポート用紙3枚にわたって
事実を書き連ね、派遣元に提出しました

それで効果があるとは、あまり思っていませんが
同業の施設が「あれ」では、ひどすぎます。

実習生を受け入れる介護現場の皆さま
厳しく指導するのは良いですが、
実習生を「いじめ」てはいけませんよ。

何より、「疥癬」や「MRSA」など
感染症をお持ちのお客さまの介護を
防護服もつけさせない実習生に、任せてはいけないんです。


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2009年08月31日

モカちゃん

英国のナーシング&レジデンシャルホームで
働いていたときの介護士さんで、
英国人の友だちから、久しぶりに手紙が来ました。

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(お皿洗いさんが、体調が良くなりつつあるお祝いに、連れて行ってくれた赤坂のレストラン♪)

仮名をモカちゃんとしましょう。

「今働いているケアホームは、とっても忙しいよ」

ふむふむ。

モカちゃんは、私たちが働いていた
ナーシング&レジデンシャルホームを辞めて
ケアホームで介護をしています。

63人のお年寄りがいるけど、
全員、認知症か、アルツハイマー病にかかっている人なの」

う~む、
それは日本でいう「認知症グループホーム」のような施設の
大きい規模のものなのかな。

「ハードワークだけど、やりがいがあるよ」

それは良かった!

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(中はこんなに麗しいです。うわぁ~)

来年、carerに会いに、東京に行くね!」

なんと!!

やった、モカちゃんと久しぶりに会える(はあと)。

どこに連れて行こうかな~。
浅草寺?上野?皇居?

待てよ、仕事に一生懸命の、高齢者施設で働く介護士さんが
海外に行って一番見てみたいのは、

やっぱり

「お年寄りの施設」

じゃないかしら・・・。


そうだ!

介護に燃えてるモカちゃんだから、
日本の施設が見学できたら、とってもうれしいだろうな

来年までに、見学が可能な施設を探しておかなきゃ。

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(とっても大きいローストビーフ)

というわけで。

自分の施設こそ一番!と思っている方。
ぜひ、見学させてください☆

ちなみに、モカちゃんは、
ブロンドで長身の、
モデルみたいにスタイルの良い美人
ですよ~。ふっふっふ~。

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2009年09月09日

The Gift(福祉職の真髄)

とっても福祉的なことを書くはずだったのですが、
曲を聴いているうちに、すっかり気が変わってしまいました。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

学生のとき、
槇原敬之さんが大好きでした。

イギリス留学時代は、
Blueという、英国人ボーカルグループが大好きでした。

結婚式の最後にかける曲は、
お皿洗いさんのテイストを全く無視して、
迷わず
Blue "The Gift" を選択しました。

この曲は、
槇原敬之さんの、作詞作曲なのです。

式の中盤には、
 「僕が一番欲しかったもの」 をかけて頂きました。

こちらは、
槇原敬之さんの歌う、"The Gift"の日本語バージョンです。

carerはこの、1曲でもある2曲が、大好きです。

"The Gift"については、
「超、不自然な英語」と批判されていて、
多少、宗教的な曲のようにも感じます。

「世の中、そんなにきれいじゃないよ」とも
ひねくれたcarerは思ってしまうときもありますが。

こんな歌詞があります。

"And the gift is what you get
by giving more than you receive."

「ギフトって、自分が受け取る以上に人に与えることで
 もらえるものなんだよ」

という内容です。

「僕が一番欲しかったもの」 の歌詞には
こうあります。


「僕があげたもので たくさんの
人がうれしそうに笑っていて

それを見たときの気持ちが僕の
探していたものだとわかった」


福祉職の真髄って、まさにこの曲の通りではないかしら。


もう一つ。

英語で、giftの意味は
「おくりもの」の他に
「才能」という意味があります。

「生まれつきの」とか「天から与えられた」、というニュアンスを含む「才能」
なのですが、
それを考えると、

「ギフトって、自分が受け取る以上に人に与えることで
 もらえるものなんだよ」

どうでしょ、この歌詞。

槇原敬之さんは、きっと"gift"という単語が持つ二つの意味
熟知したうえで、この曲を作ったのだと思います。

奥が深いでしょう?

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(金沢で自分への「ギフト(?)」に買った、山中塗は喜八工房さんの小箱。
 売り場のお兄さんが安くしてくれました♪)


「僕が一番欲しかったもの」 歌詞はこちら↓
http://music.goo.ne.jp/lyric/LYRUTND19123/index.html

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2009年09月23日

障害者自立支援法 廃止はいつ?

現場から離れた
事務的な観点で、申し訳ありませんが。

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(高尾山に行って来ました。これは名物のとろろそば♪)


インターネットで、障害者自立支援法の廃止について
いろいろ調べてみると・・・

「自立支援の制度改定のたびに
 システムのバージョンアップ料金を支払い続け・・・」

「制度を覚えなおして・・・」

事務量が多すぎで仕事がまわらず・・・」

いつも振り回され・・・

こんな現場の皆さんの混乱した声が、沢山ヒットします。

そうですよね。

takaosann.jpg
(どこに行っても人ばっかり。大変混んでいました)

4月の法改正も意味不明だったけど(特に重度訪問介護)、
10月に始まる
あのめちゃくちゃな処遇改善助成金で、いい加減ウンザリ。

お客さまからすれば
「応益負担」の自立支援法には
苦しめられた方が多いかと思いますので、
もちろん、必要不可欠なのでしょうが。


新たな制度体系を構築される際は、
もっと当事者の目で、しっかり作りこんで頂きたい
節に願うばかりです。

まあ、急に廃止はしないみたいですが、
処遇改善助成金、どうなるんでしょう。

障害者自立支援法の
「処遇改善助成金」は、
電子請求を行なう請求データに記載しないとならないので、
そのために
システム開発をする訳ですが。

この助成金、「3年間」というお話でしたが、
自立支援法が3年しないで廃止となったら・・・。

うわ~。

3年間使わない制度のために
システム会社はソフトを開発しますが、
そのお金は、どこから来るか?というと、
持ち出しだったり、ソフトをご利用のお客さまからだったり。

tenngu.jpg
(がお~!)

助成金といえば、
介護保険の「処遇改善交付金」、こちらもめちゃくちゃですね。

いつまでも「交付金」の「支払明細書」様式
発表されないから、
もしかして!と思い、とあるヘルプデスクに問い合わせてみると・・・

支払明細書?ないんでしょうね。
ご自分たちで提供票から換算することになるのでしょうね」

はあ???

そんな膨大な事務作業を行なう人の手が
どこに余っているというのでしょうか?

え~ん、
お上なんて所詮、

「お主も悪よのう、越後屋」

なのかしら。

現在、関係機関に問い合わせをしておりますが、
連休のためか返事が帰って来ません。

明日にはご回答頂けるかな。
ふっふっふ。

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2009年09月30日

有料老人ホームと高専賃

有料老人ホームと高専賃(高齢者専用賃貸住宅)について
今さら学生みたいですが、
気になって調べてみました。

有料老人ホームには、次の3種類があります。

(1)介護型有料老人ホーム

(2)住宅型有料老人ホーム

(3)健康型有料老人ホーム

HANPEN.jpg
(はんぺんみたいなユリ)

(1)の介護型の場合、

有料老人ホームで介護保険事業所番号を取って
その有料老人ホームの職員が介護を行ない
介護報酬を国に請求する場合と、

その有料老人ホームの職員は介護サービスは行なわないですが、
外部に委託して、別の介護サービス事業所が行なう場合の
両方があります。

ホームによっては、
要介護状態が自立のお客さまでも入居出来ます。

(2)の住宅型の場合、

原則としては、健康な方を対象とした施設で
介護が必要となった場合には
外部の介護サービスを受け住み続けることができる施設です。

(3)の健康型の場合、

健康な方を対象とした施設で、
介護が必要となったら、契約を解除し
退居しなければなりません。

ひええ・・・。

(3)はともかく、
一般の人には、
(1)と(2)の違いはあまり分からないのではないかしら。

SANSEBE.jpg
(どんどん大きくなるサンセベリア)


じゃあ、
高齢者専用賃貸住宅(高専賃)と有料老人ホームは、
どう違うの???


調べたら、こんな感じでした。

有料老人ホームは終身利用権方式がほとんどだが、
  高専賃は賃貸借契約方式である。

つまり、有料老人ホームの場合、
一時金を入居前にど~ん!と払って、
一定の期間ごとに償却していくことが多いですが、
高専賃は、賃貸マンションのように、家賃を一定の期間ごとに払っていく感じなのですね。


有料老人ホームは管轄が厚生労働省だが、
 高専賃は国土交通省である。

有料老人ホームには、細かい登録上の条件があり、
実態調査(監査)や指導が入りますが、
高専賃には、設備や広さ、サービスの条件もないそうです。

しかし、
高専賃でも、食事や介護サービスを提供している場合は、
一定の居住水準などを満たさないと
有料老人ホームの届出を出さないとならないんですって

また、各戸に台所、浴室、便所、洗面設備があるなどの、
別の居住水準を満たした高専賃は、
「高齢者向け優良賃貸住宅」
となるそうです。


うむむむ・・・。難しい。


入居するお客さまは、分かるのかしら・・・。

SAKUKANAA.jpg
(咲くかなあ・・・)

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2009年11月16日

紛らわしい介護用語

げほっ!ごほっ!おえ~。

お茶が気管に入った!!

おや、みなさん、お聞き苦しいところを失礼しました。
carerです。

最近、飲食物が気管に入ることが多く、老化を感じております。

ヤバいのはじゃがいもの入ったスープで、
120%!むせます。

ナウい(死語??)ヴィシソワーズなんて口にしようものなら、
たちまち息が出来なくなります。ふふふ。

お皿洗いさんに言ったら、「運動しなさい」と叱られそうですが。

NEZUMI.jpg
(実家に住み着いているねずみ。ケータイ写真のため色が悪くてごめんなさい)


さて、ここでちょっと薀蓄(ウンチクと読むらしい)を紹介します。

「誤嚥(ごえん)」と「誤飲(ごいん)」の違い、ご存知でしょうか。

carerみたいに、飲食物が食道ではなく、気管に入ってしまうことが「誤嚥」。

洗剤やボタンなど、飲食物でないものを飲み込んでしまうことが「誤飲」です。

2つのことばは、響きがとても似ていますが
意味は全く異なります。

看護師さんやお医者様に間違えて伝えてしまうと、
正しい処置が出来なくなりますので、気をつけましょう。

SARUKO.jpg
(王国のSuisuiの仲間たちにしか分からないネタです・・・。
 だって、アップする写真がないんだも~ん)

このように、介護業界の用語には、
紛らわしいことばがよくあります。

もう一つ例を出すと、
「高齢化社会」と「高齢社会」の違いです。

学生のときに、教授が口癖のように

「65歳以上の人口が、7%を超えると【高齢化社会】、
            14%を超えると【高齢社会】、
            20%を超えると【超高齢社会】という。

 しかし、日本はとっくに【高齢社会】に突入しているのに、
 いまだにメディアでは【高齢化社会】ということばを使っている輩がいる。
 けしからん!」

と、おっしゃっていました。


日本は、平成19年に【超高齢社会】に突入しています。

まあ、単に揚げ足取りのような気もしますが、
気にされる方もいるので、使い分けられると良いですね。


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2009年11月29日

身体的拘束

身体的拘束は、介護保険法で禁止されています。

では、
「身体的拘束」って、何でしょうか?

厚生労働省は、次のようにまとめています。


①ベッドや椅子などに、身体をひもなどで縛ること

ベッドのまわりを柵で囲むこと

ミトン型の手袋をさせること

車椅子にY字型ベルトや腰ベルト、車椅子テーブルをつけること

つなぎ服を着させること

向精神薬を服用させること

⑦自分の意志で開けることの出来ない部屋に隔離させること

・・・どう思いますか?
「こんなことがあってはならないのは、当たり前だ」と思うでしょうか。

①や⑥などは、酷い状況ではあるかと思いますが。

duffy.jpg
(ワンデーパスポートを頂いたので、ディズニーシーに行ってきました。
 目的はダッフィ~♪ミッキーがかすんでいます)

措置から介護保険の転換期に現場にいたcarerは
その対応に翻弄されました。


たとえば

②ベッドのまわりを柵で囲むこと  の場合、

ベッドの四方に柵などの囲いがない場合、どうなるか?
人によってですが、落ちます。ベッドから。
そして骨折して寝たきりになったりします。

しかしながら、こういう指針がお国から出たため、
四方に柵をすることをやめ、夜間の巡視を強化しました。

夜間の職員って、50人に2人ですよ?看護師いませんよ?
夜中に徘徊しているお客さまも、急変されるお客さまも、
沢山いらっしゃるのですよ?


③ミトン型の手袋をさせること  の場合、

ミトン型でない手袋あるいは手袋をして頂かない場合、
認知症のお客さまの中には、点滴を抜いてしまう方
少なからずいらっしゃいました。

こちらも「巡視」でカバーすることにしました。
問題は出ていませんでしたが、出てもおかしくなかったと思います。

dona.jpg


④車椅子にY字型ベルトや腰ベルト、車椅子テーブルをつけること

Y字型ベルトをすれば車椅子からずり落ちないため
座位が保てるお客さまの場合

Y字型ベルトをしないことで車椅子からずり落ちるから
ベッドでのお食事になったらどうなりますか

廃用性症候群になって、
状態悪化することが目に見えていますね。

「座ってお食事をして頂きたい」と思うのは、悪いことでしょうか。

これは、ご家族の了承を得て、使用させて頂いていました。


⑤つなぎ服を着させること  の場合、

おむついじりをしてしまうお客さまが、
おむつの中をいじった手を、口元に持っていくことは明らかですね。

さらに、気づいたら
部屋中が便まみれなんてことは、日常茶飯事なのですよ。

その便を徘徊されるまた別のお客さまが触れたら
衛生的にどうでしょうか。

これは、ご家族の了承を得て、
おむついじりの特に多いお客さま3名程度に
夜間のみ、着用して頂いていました。


lion.jpg


⑦自分の意志で開けることの出来ない部屋に隔離させること  の場合

つまり「鍵をかけてはいけません」ってことです。

徘徊をされるお客さまが非常に多い施設でしたが、
やむを得ず、鍵をかけるのをやめました

毎日、極度の緊張状態におかれておりました。

特に、足腰の丈夫なお客さまが多い
デイサービスでは大変でした。
正直な話、
入浴時間等で職員やボランティアさんの目が足りないときに
お客さまがいなくなってしまい
各部署から1人ずつ、
お客さま探しにかりだされることもありました。

かと言って、巡視に必要な人数を雇うだけの報酬を
国は支払ってくれません

mask.jpg


carerの祖父は、病院のベッドに縛られ、
向精神薬漬けにさせられ、
「拘束」なんて生易しい状態ではありませんでした。

それでも、この厚生労働省の指針は
生真面目に解釈していたら、現場は恐ろしく大変なはずです。

おそらく、①~⑦何れかに該当するお客さまが
1人もいらっしゃらない特養なんて、ないと思います。


現場から退いてもう何年も経ちましたが
今でもこの指針は、生きているようです。

ここまでの指針を存続させていないとならない状況なんて、
悲しいことですね。


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2010年01月23日

スーパー相談員

さ~ぎ~り~♪ き~~ゆる♪
み~なとえ の~♪

ieei.jpg
(万座温泉に、湯治?に行きました。美しい白銀の世界でした)


大寒が過ぎてもお正月疲れが取れなくて
ぐったりしているある日、
同僚がこう話しているのが聞こえました。

「特養〇〇の・・・」

ん???特養〇〇???

carer「特養〇〇って言いました?そこは私が生活相談員の研修
   1ヶ月間お世話になった特養ですよ」

同僚Aさん「そうなんですか。そこには能力があって有名な相談員さんがいて・・・」

carer「S相談員ですよね。私、その人に指導して頂いたんです」

yukiyoiwayo.jpg


大学3年生のとき、
大変素晴らしいケアをすることで
全国的にも有名な特養〇〇に、
実習に行きました。


法人さえ新設の特養&短期入所で
新卒の相談員兼サ責となったとき、
上には福祉経験者がいない、
介護士さんたちの経験も、あって訪問介護士の人だけ。
当時ケアマネの資格もなく、看護師さんも福祉未経験者。


誰にも頼ることが出来ないなか、
あの施設を皆で作っていけたのは、
S相談員に教わった、1ヶ月という短い
けれども凝縮された、経験があったからでした。


「生活相談員の机は、事務室ではなく、寮母室において
 常にお客さまが相談できる距離にいなさい

「生活相談員は、介護職、事務職、看護職、調理職、ボランティアなど地域住民の
 お客さまに係わる全ての人の、中間にいなさい

「生活相談員は、良い意味で孤独でありなさい

「近隣の生活相談員と、極力情報交換しなさい」


特に、S相談員に頂いたことばで
10年間、いつでもcarerの中心にあったのは
このことばの道しるべです。

「本当に、この世界で生きて行きたいのだったら、
 10年間は下積みをしなさい
 介護と、事務と、ソーシャルワークを
 色んな職場で、経験しなさい。」

sikuramen.jpg

新卒ではじめて
ソーシャルワーカーになってしまったので、
(介護の経験をはじめに身につけてから、と思っていたので)
介護士として、イギリスに渡って、
帰国してからは「事務をやらなければ」と思って
介護報酬の職業に就きました。


様々な職場で経験を積まなければ、と思って
転職も数回、経験しました。


実際は、そのことばを正当化して、という場合も
なきにしもありませんでしたが(苦笑)。


S相談員の助言がなければ、
過去の経験に助けられている
今のcarerはいませんでした。


この業界での経験が10年を過ぎて、
あの道しるべから
良くも悪くも開放された最近、

「この業界で生き続ける意味はあるのかな」

とも思い始めた時に、
特養〇〇と、S相談員の噂を耳にしたのです。


10年間お世話になった、S相談員の道しるべ。
無くなった今でも、「噂」で
今でもS相談員が「相談員」という業務を
頑張っていらっしゃることを知っただけで、
この業界にいることを勇気づけて下さいました。


これ以上のスーパー相談員が、
他にいるでしょうか、ね。


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2010年04月02日

生き様

and so it is…

特定の歌を思い出させる人というのが
まれにいます。

お話をしていると
ダミアン・ライスさんの"The Blower's Daughter"
冒頭の2行をいつも思い出させる人がいました。

and so it is
Just like you said it would be…

「喘息」と診断されて、治療しておりますが、
とても変な症状です。

数年に1回、喘息のような症状が出るのですが、
今回は、咳も治った。発作も出ない。

なのに、呼吸をするたびに、
気管支の鈍い痛みだけが、いつまでも消えません。

ただの花粉症のような気もしますが(笑)、
そんな訳で、病院から頂いた薬を飲んでいます。


sakurasan.jpg


and so it is…

病院の薬を飲むと、特養で働いていたころを思い出します。

とても上品なご婦人で、
認知症で狭心症のお客さまがいらっしゃいました。

ときどき、狭心症の発作を起こされると、
大変、苦しいのでしょう。

全身で大きく暴れるので、
怪我をされないように
ベッドにそのお客さまを
押さえつける役をやっていました。

ニトログリセリン錠を、2錠舌下しないと
発作がおさまらないお客さまでした。

1錠目の舌下から、3分経たないと
2錠目が使用できません。

ナースが秒針のある時計できっかり3分測ってから
2錠目を舌下します。

ひどく苦しんで
全身で暴れるお客さまをベッドに押さえつけながら、
「なんでこんなに3分て長いんだろう」って、
これほど痛烈に思ったことは、他にありません。


「私、何も悪いことしてないの!
 どうしてこんなに苦しまなきゃいけないの!」


発作の最中に、お客さまが叫ばれたことばです。


どうしてだろう、人生なんて、いつだって不公平だ。

だけど、
認知症の不穏状態で人に大声で怒鳴っているときでも、
こういう狭心症の発作で暴れている時でさえ、
いつだって「上品」さが消えない方でした。


お若い頃から、お客さまがずっと大切にしていた「生き様」
全身に、染み込んでいるのでしょうか。


hanabanashii.jpg


and so it is…


先日、10年以上会員であった
日本社会福祉士会を脱会しました。

社会福祉士であることに変わりはないけど、
これで、
大学のときの友人に、全国大会や学会でバッタリ会うことも
なくなりました。


and so it is (  そうだ  )

just like you said it would be (  貴女が、言ったとおりに なった  )

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