さ~ぎ~り~♪ き~~ゆる♪
み~なとえ の~♪

(万座温泉に、湯治?に行きました。美しい白銀の世界でした)
大寒が過ぎてもお正月疲れが取れなくて
ぐったりしているある日、
同僚がこう話しているのが聞こえました。
「特養〇〇の・・・」
ん???特養〇〇???
carer「特養〇〇って言いました?そこは私が生活相談員の研修で
1ヶ月間お世話になった特養ですよ」
同僚Aさん「そうなんですか。そこには能力があって有名な相談員さんがいて・・・」
carer「S相談員ですよね。私、その人に指導して頂いたんです」

大学3年生のとき、
大変素晴らしいケアをすることで
全国的にも有名な特養〇〇に、
実習に行きました。
法人さえ新設の特養&短期入所で
新卒の相談員兼サ責となったとき、
上には福祉経験者がいない、
介護士さんたちの経験も、あって訪問介護士の人だけ。
当時ケアマネの資格もなく、看護師さんも福祉未経験者。
誰にも頼ることが出来ないなか、
あの施設を皆で作っていけたのは、
S相談員に教わった、1ヶ月という短い
けれども凝縮された、経験があったからでした。
「生活相談員の机は、事務室ではなく、寮母室において
常にお客さまが相談できる距離にいなさい」
「生活相談員は、介護職、事務職、看護職、調理職、ボランティアなど地域住民の
お客さまに係わる全ての人の、中間にいなさい」
「生活相談員は、良い意味で孤独でありなさい」
「近隣の生活相談員と、極力情報交換しなさい」
特に、S相談員に頂いたことばで
10年間、いつでもcarerの中心にあったのは
このことばの道しるべです。
「本当に、この世界で生きて行きたいのだったら、
10年間は下積みをしなさい。
介護と、事務と、ソーシャルワークを、
色んな職場で、経験しなさい。」

新卒ではじめて
ソーシャルワーカーになってしまったので、
(介護の経験をはじめに身につけてから、と思っていたので)
介護士として、イギリスに渡って、
帰国してからは「事務をやらなければ」と思って
介護報酬の職業に就きました。
様々な職場で経験を積まなければ、と思って
転職も数回、経験しました。
実際は、そのことばを正当化して、という場合も
なきにしもありませんでしたが(苦笑)。
S相談員の助言がなければ、
過去の経験に助けられている
今のcarerはいませんでした。
この業界での経験が10年を過ぎて、
あの道しるべから
良くも悪くも開放された最近、
「この業界で生き続ける意味はあるのかな」
とも思い始めた時に、
特養〇〇と、S相談員の噂を耳にしたのです。
10年間お世話になった、S相談員の道しるべ。
無くなった今でも、「噂」で
今でもS相談員が「相談員」という業務を
頑張っていらっしゃることを知っただけで、
この業界にいることを勇気づけて下さいました。
これ以上のスーパー相談員が、
他にいるでしょうか、ね。











