« 2009年03月 | メイン | 2009年05月 »

2009年04月 アーカイブ

2009年04月09日

介護福祉士の重要性

春はあけぼの。

sakursasakura.jpg

だいぶさぼってしまいましたが、
皆さんお元気でしょうか。

春といえば、「合格発表」や「新しい環境」。
ホームヘルパーをしている友人Nさんから、
久しぶりにメールが来ました。

「私、介護福祉士に合格したよ!
来週から、サ責(サービス提供責任者)として働くの!」

やったね!Nさんおめでとう!

介護福祉士は、この4月から改定した
「介護保険」と
「障害福祉サービス(障害者自立支援法に基づくサービス)」でも
「キー」になっている(と勝手にcarerが読んでいる)
国家資格の介護専門職です。

その改正の「基本的な考え方」として、
「介護保険」では      「介護従事者の人材確保・処遇改善」 が一番に、
「障害福祉サービス」では「福祉・介護人材の処遇改善・良質な人材確保」が一番に、
謳われているわけですが、

この

「(良質な)人材確保」の「人材」というのが、
介護職の中では、まさに、じゃじゃ~ん! 「介護福祉士」 なのです。

なんでかって?

今回の単価改正を見てみると、
重要なポイントの1つとなるのが、
介護保険・障害福祉サービスともに、これ。

「加算が取得出来るか否か。」

今回新設された(または改正された)加算のなかに、
「人材要件」を満たすと取得できる加算が多くあります。


ochakai.jpg
(天気が良いのでお茶会に参加しました)


まず、介護保険で見ていきます。

例えば特養(特別養護老人ホーム)の場合の
「日常生活継続支援加算」は、
入所者の条件に加えて、人材要件が
介護福祉士を入所者の数が6またはその端数を増すごとに1以上配置」
している際に算定できます。

1日おひとりに対して22単位。
単純に10をかけても220単位×31日(1ヶ月)。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


居宅サービスや地域密着型サービス場合の
「サービス提供体制強化加算」は、
介護福祉士の割合で算定出来る条件があります。
その条件だけ見ていくとします。

グループホーム(認知症共同生活介護)の場合は、
「介護福祉士の割合が50%以上」だと、
1日おひとりに対して12単位

訪問入浴介護の場合は
「介護福祉士の割合が30%以上」だと、
1回おひとりに対して24単位

burikinojouro.jpg
(じょうろを買った!)


次に、障害福祉サービスを見ていきます。

新設された「特定事業所加算」は、

①体制要件
②人材要件
③重度障害者対応要件

うち全て(所定単位数の20%増)、または①と②あるいは①と③(所定単位数の10%)
を満たしていると算定出来る加算ですが、

②の要件は、
介護福祉士の割合が30%以上
 または常勤職員によるサービス提供時間の割合が40%以上など」
なのです。


職業柄、報酬面だけを取り上げましたが、
どのサービスにおいても「介護福祉士」
今回の改正で重要視されていることが分かりますね。

Nさん、ぜひ職場で重宝されて、
「良質な人材」になってくださいね!


にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑


2009年04月17日

いえ

「占いの館」が、好きだったりします。

↓これ。
http://www.care-kingdom.com/fortune.php

けっこう当たる。

rantarou.jpg

「館」といえば、最近
carerが「この子がいなきゃ、絶対死ぬ!」と思ってるくらいの大親友が、
家を買いました。

イエ~!

遊びに行かなくちゃ。

にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑


2009年04月27日

見えないところ

この週末に3本、介護のテレビ特集を見ました。

1本目は、NHK特集でしたか。
無認可の老人ホームが増えている」というお話。

1部屋に8床ぶんくらいのベッドが
すし詰めにされている。

座位も保てるし、
リハビリをすれば歩けるのではないか、というお年寄りが
ベッドに寝かせきりにさせられている。

「ここは地獄ですわ。
 あとは死ぬのを待つだけ」
と言われるお年寄りもいらっしゃいました。

理事長さんだったかな。

お食事の準備された台所で、
タバコを吸いながら
「あの人たちは生活保護受給者ですから、
 ここ以外に行くところがないのよ。自業自得」と言う。

itumohana.jpg


2本目も、NHK特集で
介護保険が使えない」というお話。

ご家族が常時介護を必要な状態となると、
介護者は介護のために、仕事を辞めざるを得ない。
仕事を辞めると、収入が無いから
介護保険が充分に使えない

ショートステイは2ヶ月先まで満床で、
予約もくじ引きのような状態。

週1回のデイサービスや短時間のホームヘルプだけでは、
介護者の肩に辛く重く圧し掛かった負担は
軽減されない。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

暗い!

はっきり言って、暗い。

でもこれが現状です。

どうしてだろう。

薄暗い団地の何もない一室で
ぼんやりと照らされた裸電球の下に
お年寄りが何かから身を隠すように集まって、
ひっそりと暮らしていた、辛い現状を
何度も見ていたのに、
その現状と今の自分が、リンクしないんだ

いつの間にか頭の中が
数字やら文字やらでいっぱいになって、
何となく今の福祉的な状況が、
よくなっている錯覚におちいっていたんだ

一応、同じフィールドのcarerでもそうだから。

きっと、分からない。

街を歩いている、大部分の人には、見えない。
この現状は、リンクしない。

そうして大多数のお年寄りと介護者は、
困っているのに見過ごされている。

何とか、見えるようにしないと。

kumachan.jpg
(くまのステンドグラスをゲットした!「「サンキャッチャー」といいます。)

最後の一本。

お皿洗いさんが見せてくれた
過去のテレビの特集。

20代前半の「キラキラ介護士」さんが登場します。
つめもキラキラ、まつげもキラキラ。

でも、あの子の一番輝いているのは、瞳だ

他にも、20代の介護士さんや看護師さんが
働いているシーンがありましたが、
皆、キラキラしている。

なんて楽しそうに、仕事をするんだ。

そうだ、現状も捨てたものではない。

あなたたちが、その若さで、バイタリティで、
引っ張っていくんだよ。


にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑


About 2009年04月

2009年04月にブログ「Carerのくっぱ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2009年03月です。

次のアーカイブは2009年05月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35