« 2008年09月 | メイン | 2008年11月 »

2008年10月 アーカイブ

2008年10月05日

マフィンちゃん

奥山に  もみじ踏み分け  鳴く鹿の 
声聞くときぞ  秋は悲しき

(猿丸大夫)

sika.jpg
くっぱ美術館:「しか」 carer 作


sika2.jpg
くっぱ美術館:「しか」 お皿洗いさん 作


・・・何が「悲しい」って???  こわいよ!!!

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~


ご無沙汰してしまいました。
carerです。

いろいろありすぎて、
どのネタにしようか迷っているうちに
月日が経ってしまいました。


ネタ候補1:carer、3番目のが出来る♪
その3日後に、親友の子どもが産まれる♪

⇒carerのまわりはベビーブームです。


ネタ候補2:金田ありのみ農園から、ゴールデン・グリーン(21世紀梨)が届く♪

⇒みずみずしくて、とっても美味しかったよ!!ありがとう☆

 ↓梨とうるわしいブログに興味がある方は、こちらをクリックしてね↓
http://arinomikaz.exblog.jp/


ネタ候補3:お義母さんが泊まりに来た!

⇒大そうじ、大そうじ、買い物、大そうじ、話のネタ考え、大そうじ・・・・


ネタ候補4:carer、夫婦で京都・奈良旅行に行く♪

⇒鹿が鳴きながら、お皿洗いさんに襲ってきました。
 あっはっは!!

ネタ候補5:英会話の先生に、さよならを告げられる・・・

⇒突然のアイルランドへの帰国。
 プライベートでも遊んでくれた先生だけに、ショックです・・・。

momoji.jpg


すっかり英語と旅行のブログになりつつありますが、やっぱりこれ。

先生の仮名をマフィンちゃんとしましょう。

ある日の会話①

マフィンちゃん:「あ~carer、わたしと髪型おんなじだ!」
carer     :「これね、天然パーマだから、手がかかって大変なの」
マフィンちゃん:「天パなの?わたしも!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話②

マフィンちゃん:「あ!carerのくまさんバッグ!!わたしも持ってるよ!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話③

carer     :「先週末ね、京都・奈良旅行に行ってきて・・・」
マフィンちゃん:「先週末!??わたしも同じ日に京都に行ってきたよ!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話④

carer     :「わたし、前に老人ホームでソーシャル・ワーカーをやっていたんだけど・・・」
マフィンちゃん:「そうなの???わたしも、アイルランドでそうだったよ!」

きゃ~♪(女性特有の、変な盛り上がり)


ある日の会話⑤

マフィンちゃん:「日本の老人ホームって、ワーカーさんたちの教育ってどう?

          わたしがいたアイルランドは、資格を取るための教育がじゅうぶんでないから、
          例えばワーカーさんによっては、いくら言っても
          食事が自立している人に、食事介助をするとか、適切でない介護をして
          教育するのが大変だったの。」

carer     :「そうだね、日本でもケアの仕事に就くために、
          ホームヘルパーの資格というのがあるけど、それには
          試験もなくて、お金さえ払って一定の授業に出れば資格が取れちゃうから、
          人によってはね、困った人もいたよ。

          でも、全国的に福祉職に就く人が足りないから、
          国としても量より質を求めることが出来なくて、難しい問題だね。」


マフィンちゃん:「そうそう、マネジメント的な教育を受けてきた人は、その職場に数人で
          そういう人はすごく若いのに、多数の子育てが終わってから職に就いたような
          人生のベテランさんの上司をしなきゃならないでしょ?

          そうすると、上司を下に見て、馬鹿にする人も出てくるわけ。
          もちろん、その上司が、現場のことが分からない「頭でっかち」な場合もあるけどね。

          かと言って、福祉職は厳しいから、長年福祉をやってきましたっていう
          人生も職務も円熟してる人
って、なかなかいないのよね。」


carer     :「日本でもアイルランドでも、同じ問題があるんだね。」

うむむ・・・。(二人で考え込む)

職業としての福祉は、それでも他業種より歴史が短いから、
もっと確立して、よりよいサービスを気持ちよく提供できる環境、
つまり長期間、同じ職場で長く働けるベテランをつくる環境に、
今、この職についている者が、なんとかしなければならないな、と
思ったきっかけを与えてくれました。

マフィンちゃん、いろいろありがとね。


higanbana.jpg

にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑


2008年10月11日

Import

「僕たちは、この国に、【輸入】されたんだよ。」

yuri.jpg
(いただきものシリーズ:お皿洗いさんが会社から頂いたお花)


最近、テレビ番組「ガイアの夜明け」で、介護職の現状について特集されていました。

その中で、
「職員が足りないから、外国人介護士に期待している」
という内容がありました。
最近、メディアがよく取り上げていますね。

他の先進国と同じで、
介護の現場に人の足りない日本。

どうか、ああはならないように。

baum%20kuhen.jpg
(いただきものシリーズ:明石市に住む友人が送ってくれた、神戸の銘菓)


「なんで看護師になったかって?
 お金のためだよ。当たり前だろ。
 知ってるかい、僕の国ではね、家族はみんなバラバラさ。
 父はアメリカ、妹は台湾で出稼ぎしてるよ。
 そうしないと、食べていけないんだよ。」


両親?小さい頃に死んだの。 私は長女だから、年の離れた弟を育ててるの。
 大学まで行かせてやりたいから、イギリスに来たの。
 自分の幸せ? 弟が幸せになることよ。」


「私ね、子どもが国にいるの。
 やっと歩けるようになったのよ。
 早くお金を貯めて、一緒に暮らせるようになりたいの。」


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

carerは、イギリスにいるとき、
沢山のフィリピン人看護師に囲まれていました。


フィリピン人看護師は
イギリスに来てからすぐに、
看護師としては働けません。

ナーシングホーム等で
「介護士」として働きながら、
イギリス政府から、看護師としての
「PINナンバー」をもらう。

PINナンバーをもらって初めて、
医療機関で「看護師」の仕事が出来る。

彼らが「介護士」として配属されてすぐに
配属先のナーシングホーム等は
PINナンバーが取れるように
手続きをしなければなりません。

sathumaimo.jpg
(いただきものシリーズ:八百屋さんでタダでくれたさつまいも)


ところが、
これが、何ヶ月も取れない。

介護業界は、人手が足りません。
フィリピン人看護士は、PINナンバーが取れれば
別の医療機関へ行ってしまうため、
ナーシングホーム側は
「わざと」手続きをしないのです。

さらに、イギリスでは、出稼ぎ労働者の賃金は
ワーカビリティではなく、
その出身国によって決まります。

つまり、
アジア人介護士の賃金は、とても低い。

更に、過酷な労働を強いられます。

carerがいたナーシングホームの、
当時の現状。

イギリス人労働者の平均労働時間
1週間36時間

フィリピン人労働者の平均労働時間
1週間56時間

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

「日本の看護学校は、2年制もあるのかい?
 それは良くないね。
 僕たちの国は、4年制大学しかないよ。

 イギリスには、看護師として実績があり、
 難しい試験を突破した者だけが来れるんだ。
 
 だけど、僕たちは今、こんなに低い賃金で
 看護師としての仕事をさせてもらえない。
 労働時間も過酷だよ。
 奴隷みたいだろ?」


「なんで彼女は、来てすぐに看護師として
 働いているかって?
 ドイツ人だから、協定があって
 PINナンバーを持たなくても
 すぐに働けるのさ。

nani.jpg
(いただきものシリーズ:これの名前は・・・)


「【じゃぱゆきさん】って日本語、知ってるわ。
 私たちの国では、日本に身体を売りに行く人を言うの。
 日本は、需要が多いんでしょ?
 私たちの国でも、そういうお店の周りに、日本人が集まってたわ。」


「私、日本人って好きよ。
 子どものころ、日本の会社の近くで
 よくアメやチョコレートをもらったの
。」


「日本もフィリピン人を【輸入】するって、新聞に書いてあったよ。
 本当だよ。近い将来、必ずそうなるよ。
 僕たちはブラウン、君はイエロー。
 だけど、忘れないで。
 僕たちは、奴隷じゃない。」


にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑


2008年10月19日

ついに来た!

あ゛~。

どどがびだび(のどが痛い)。

がぜどじぎでず(風邪の時期です)。

びだざん、ぎをづげばじょう(皆さん、気をつけましょう)。


そんなわけで、
写真をアップしてごまかします。


nigatudo.jpg
①carerの奈良のおすすめトップ2=荘厳な二月堂


kasugataisya.jpg
②carerの奈良のおすすめトップ1=美しすぎる春日大社


mee.jpg
③そろそろ生後1ヶ月の姪とcarerの手


だめだ、フラフラして来た。


もう寝ます。ぐ~。


jiro.jpg
なに見てんのよ。あたし、いま機嫌わるいのよ。(白鳥の気持ち)


にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑

2008年10月24日

confession

若気のいたりって、ないですか?

最近、本当によく思うのは、
「自分のしたことは、必ず自分に返ってくる」ってこと。

ずっと前にしたことが、忘れたころになって返って来たりします。

kinkakuji.jpg


carerが、現場にいた時のこと。

carerは
特別養護老人ホーム部門とショートステイ部門に
配属されていました。
(つまり、特養とショートの職員は、全員同じなのです。)


特養のお客さまは、「常時介護が必要な方」であるため、
例えば暴力をふるって、
介護士に全治3ヶ月の怪我をさせるとか、
別のお客さまに危害を加えそうになるとか、
急変してお亡くなりになるとか、
目が離せないわけです。

加えてショートステイのお客さまは
今日は誰が何時に入所で、何時に退所だから、
何時に送迎車を出して、誰が突然キャンセルになって、
このお客さまの介護方法はどうで、食事箋はどうで、
薬はこれが必要で、お部屋はベッドじゃ駄目だとか、
ベッド柵はどこにどのタイプを何本用意してとか、
しっかり準備をしないと、大変なことになります

ひと言で言うと、忙しいわけです。

1ヶ月でお休みは4日あれば良いほうで、
9時から次の日の18時まで
休みなしで働き続けるのも普通、
深夜残業なんて当たり前、残業代はゼロ。
点滴を打ちながら仕事をして、
過労で倒れたのは、3回くらいかな。

まあ、小さかったんですね、自分が

事務の人に
「これとこれとこの書類をやっておいて下さい」と言われると

「仕事中にお茶飲んでクッキー食べてる暇があったら、自分でやってよ~!」

と思って、ときどき冷たい応対をした。

このことを、この5年間くらい、後悔し続けています。


何時間もPCの前で放射線(???)を浴びて
目の痛みから偏頭痛が持病になって、吐き気はするし、
肩から上だけ、ずっと疲労感があって、
事務職がこんなに大変なんて、思わなかった。

今、現場の人に連絡をしても
「事務」のcarerにキレる人ってほとんどいなくて、
それが余計に、
「自分はなんて浅はかだったんだろう」って思います。

nannn.jpg


もう一つ。

その現場は、デイサービスが併設されていました。

デイサービスのお客さまは
夕方にはご自宅へ帰るため、
デイサービスの職員は、遅くても残業は8時まで
土日は当時お休みだったので、
週休2日なわけです。

carerはよく、
「デイさんは、優雅でいいよね」って、(裏で)言ってた。

今は、このことを、とても後悔しています。

だってデイさんは、主婦の集まりだったんだ。

今、自分が主婦になって思います。
仕事と家事の両立って、なんて難しいんだろう」って。

1時間だけ残業した後、家事をするより、
毎日遅くまで残業していたときの方が、
楽だったって思うときもあって。

ike.jpg


デイさんのサービス提供責任者兼生活相談員は、
ベテランの介護士さんで、ワタナベさんと言いました。

「carerちゃん、特養さんは忙しいから、
 デイのお客さまがショートに来るときは、
 デイで送迎するからね。
 日中もデイのフロアで過ごして頂いていいのよ。」

「デイは土日がお休みだから、土日は
 デイのフロアも自由に使ってね。」

「デイのお客さまのケース記録は、ここにあるから、
 必要なときは自由に見ていいからね。」

「デイのお客さまが、ショートも使いたいそうだから、
 ついでに契約して来るわ。carerちゃん、忙しいでしょう?」

「carerちゃん、イギリスから帰ってきたら
 連絡ちょうだいね。
 これ、私のケータイ番号ね。
 再就職のときは、好きなところに紹介してあげる。
 私、この道には顔がきくから。」

ワタナベさん、ごめんなさい。
私、ひどいことを言った。
しかも、何年もたった今になってそのことに
気がついて、後悔している。

にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑

2008年10月28日

悪妻の証明?

10月25日(土)

1年目の結婚記念日でした。

・・・・・・忘れてた・・・・・・・・・・。

しかも、友だちと
遊びの予定を入れてしまった・・・・・・。

kyouryouri.jpg
(友だちと25日に食べた、麗しい京料理。結婚記念とは全く関係ありません。)

えへへ。

さらに、結婚するときに、
「忘れないように、覚えやすい日にしよう」
と言った気がする・・・・。

でも忘れた・・・・・・。

・・・・・とにかく、次の日に
お祝いをして来ました。

浅草は、明治創業の神谷バーです。

kamiyabar2.jpg

粋な江戸っ子が集まるところ、らしく
イナセ(って何?)な帽子をかぶったおじ様たちが
沢山集っていました。

「おいし~!!」

出される料理がことごとく美味しかったです。

特に明太子きゅうりはサイコ~!

ういっく。

kamiyabar.jpg
(夜景として見る神谷バーは、こんな感じ)

浅草にお出かけの際は、寄ってみてくださいね。


にほんブログ村 介護ブログへ
↑クリックして頂いて、感謝しています↑

About 2008年10月

2008年10月にブログ「Carerのくっぱ」に投稿されたすべてのエントリーです。過去のものから新しいものへ順番に並んでいます。

前のアーカイブは2008年09月です。

次のアーカイブは2008年11月です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。

Powered by
Movable Type 3.35