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地域生活支援事業

淋しさに 宿を立ちいでて ながむれば
いづこも同じ 秋の夕暮れ

(良暹法師・作)

kumakuma.jpg


さいきん、夕方になると
なんとなくさみしくなります。

・・・・・・おなかが。

まだまだ暑いけれど、
確実に 秋は近づいて来ています。

食欲の、秋。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さて。

地域生活支援事業の
国保連合会への一部伝送化

9月サービス、10月請求より
ある市ではじまるとのことで、
現在、その準備を進めております。

地域生活支援事業とは、
障害者自立支援法に位置づけられた
サービスの種類で、
各自治体、つまり市区町村が

「地域の特性に合わせたサービス」

が、供給出来るように
創設された事業です。

そこで問題があるのです。

「地域生活支援事業」は、
地域の色が出る、また色を出して然るべき
事業なのですが、
その一部を国保連合会へ電子請求をするということは、

少なくても請求に関しては、

「地域の特性にあわせたサービス」を行なうというより、

むしろ「中央集権化」、つまり「画一化」を強いられるという、

矛盾した方向へ、進んでいるのです。

そんな中での伝送化への準備では、
もちろん全市区町村が
同一時期に伝送化が出来るわけはないですが、
今回は
carerたちの関与する
たくさんある市区町村のなかで、
伝送化するのは、
なんと1つの市のみ

たった1つの市での伝送化に伴い、
非常にたくさんの人が動くのです。

せめて、導入時期をそろえてくれれば、
と思うのですが、
福祉って難しいのです。

地域に根付いたサービスを行なうべきなのですが、
サービスを行なう事業者が
公的や社会福祉法人のみでは足りない時代、
carerたちのような、いわゆる
「営利法人」が、
福祉に参入をしなければ、日本のサービス提供事業者は
とても足りません。

「営利法人」というのは、
もちろん、その地域に根ざした法人もありますが、
より広い地域で事業所を複数運営する法人が
多い
わけです。

各事業所では
事務員をおく余裕がないですから、
本社で事務系の作業を集約して行ないたいところなのですが、
事務作業さえ
「地域の特性に合わせた」もの、
つまり「地域によってバラバラ」であると、
とても他地域にいる本社の事務員が作業を行なうには
効率が悪い
のです。

しかし、
もちろんサービス自体は
その地域に根ざした、
その需要に基づいたものでなければならない

堂々巡りです。

ぐるぐる、ぐるぐる。

現場だけの経験しかなかったときは、
「地域独自の色を出すことへの重要性」に着目していましたが、
本社サイドでの事務をおこなっていると、
気をつけないと
「全国画一化への期待」のみ
膨らんでしまいます。

とにかく、
お客様がより良い生活が出来るための
より良いサービスを行なうためにも
公的機関には、何を決定されるにも
現場の実態を知ってからにして頂きたいですね。

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2008年09月02日 21:44に投稿されたエントリーのページです。

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