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2008年06月 アーカイブ

2008年06月06日

特技

モ~!!

↓モーちゃん(モーツァルト)像↓
mozart.jpg

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

皆さま、お元気ですか?carerです。

この1週間の気圧の変化には、正直、参りました。

5日続けて内服、薬が切れると頭痛、の繰り返しで、
環境の変化に影響を受けやすい
お年寄りや身体の弱い方には
さぞ辛い季節だなあと、思いました。

ご自愛下さい & 介護士の方は、サポートしてあげて下さい。


carerの特技の一つ。

一人のとき、予告なく倒れる。
救急車の乗車経験、仕事もあわせると10回以上。
(英国の救急車に乗ったのが自慢。)
白目を向いて倒れると、死んだと思われるのでしょうか。
知らない方がご丁寧に、救急車を呼んで下さいます。


周りで助けて下さるのは、通りすがりの方なのですが、
今まで助けて下さった皆様のことは、決して忘れることが出来ません。


嘔吐してしまって、周りの人に白い目で見られているときに
一人だけ助けて下さったインド人さん、
(そりゃあ、関わりたくないですよね。)

同じく嘔吐してしまって、近くにいた子どもとお母さんに
気持ち悪がられているときに
一人だけ助けて下さったサラリーマンさん、

倒れた時にたまたま出くわして
治療して下さって、
迎えの人が来たら名もつげずに
知らないうちにいなくなっていた、若い女医さん、

エトセトラ。


そのうちのお二人のことを紹介します。


若いご夫婦でした。
ストレートの髪の綺麗な奥様と
細身で如何にも人の良さそうな旦那様。

高校1年生の時でした。
電車の中で知らないうちに倒れて、
朦朧とする意識の中で
「手をかして下さい」
「1、2、3、で運びますよ」
などという声が聞こえて、
たくさんの人が協力して、carerを駅におろして下さいました。


駅員さんが担架を持って来て下さって
その奥様は
協力して下さった皆様に言いました。


「私たちがこの子を見てるから、
皆さんはもう良いですよ。
ご協力ありがとうございました。」


駅員さんが
「お忙しいでしょうから、もう大丈夫ですよ」と
お二人にお話したのに、
そのご夫婦は、担架で運ばれるcarerと一緒に
駅長室まで来て下さって
救急車が到着し、無事に運ばれるのを見届けるまで
ずっとそばにいて下さいました。


そのとき、救急車が来るのがとても遅くて
40分くらいでしょうか。
お二人の下車予定の駅でもないのに
地べたで寝ているcarerの頭の下に
ハンカチを敷いて下さって
何を話すでもなく、はにかみながら
見守って下さいました。


苦しい時に何の関係も無い方が、
居てくださったことが、どんなに嬉しかったか。
今も思い出すだけで
目が涙でいっぱいになります。


そして、このお二人をはじめ
carerを介護して下さった、赤の他人の方が
今でもcarerの原動力です。


hemp.jpg
(フェア・トレードで買ったバングラディッシュの麻糸。
 編んでは、ほどいて、の繰り返し)


介護される側になった時の気持ち。


胸いっぱいで溢れかえるような、
申し訳ない&恥ずかしい&ありがとう。

もし、あなたが介護士なら、介護される側に代わって
伝えたい。

あなたは、日々のハードな仕事の中でも
専門性を高めるために努力して
少しでも良い介護士になろうと頑張って、上を見て、
もしかしたらこんな事は、忘れてしまっているかもしれない。

だけど、
無口でも、不器用でも、自信がなくても、
赤の他人であるのに助けに来てくれたことが
どんなに嬉しくて、
その人の勇気になって、生きる力になって、優しさになるか。


carerの感謝しきれない「ありがとう」が
あの人たちに、届いていますように。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

具合が悪くて倒れた人がいる現場へ
出くわした方へ、carerからお願い

どうか、倒れた人を起こさないで下さい。
地面に寝てるのは汚いと思うかもしれないけど、
座位が保てないから、倒れるのです。

具合の悪いときに無理に起こされると
症状がひどくなります。
本人にとっても、とてもつらいので
安全な場所に移動したら、
専門の人が来るまで、起こさないであげて下さいね。

2008年06月12日

トリッキー(tricky)

介護報酬って、奥が深いのです。

pink.jpg
(carer家周辺の風景)

地域によって、マックみたいに、地域単価があります。
さらに、サービスによって、同じ地域でも地域単価の
割合が違います。

例えばね、
介護保険で使えるサービスって、全て「単価」があって、

単価×「地域単価」=全体の額

なのですが、

この「地域単価」が、
同じ地域でも
訪問入浴を使うと10.60
なのに、
訪問看護を使うと10.40
だったりします。

ajisai.jpg


さらに、お客様が負担する金額は
「1割」
といわれているけど、
ちょっとトリッキーなことがあります。


例えば、あるお客様が
「訪問入浴」を1回と「訪問介護(身体介護)」を日中に1時間
行なったとします。

訪問入浴は、1回につき1,250単位
訪問介護の身体介護は、日中1時間であれば、402単位です。

それを、東京都中央区で行なうと、
東京都中央区の訪問介護と訪問入浴の地域単価は「10.72」のため、
まず、全体の額を求めると・・・

(訪問入浴の1,250単位+訪問介護の402単位)×10.72(地域単価)


介護報酬の「金額」を求める際は、「小数点以下切捨て」
が原則ですので、

1,652単位(訪問入浴+訪問介護)×10.72=17,709.44⇒17,709円


これが全体の額、つまり
サービスを行なった事業所が頂く金額の合計なのですが、

では、お客様が負担する金額は1割だから

17,709円(全体の額)×0.1=1,770.9⇒1,770円!

とするのは×××誤り×××なのです。


介護報酬では、まず介護保険請求分を求めて、
残った額を、お客様負担金
 とします。

つまり

17,709円(全体の額)×0.9=15,938.1⇒15,938円(介護保険請求分)

17,709円(全体の額)-15,938円(介護保険請求分)=1,771円(お客様負担金)

お客様負担金は、1,771円 が◎◎◎正解◎◎◎ です。

何がトリッキーかって?

端数は介護保険よりもお客様負担金に追加されるように、
出来ているところですよ!

ka-n.jpg


さて。

carerはしばらく
ミュシャ(下の過去ブログをご参照ください)の故郷と
モーちゃんベーちゃん(モーツァルト&ベートーヴェン)の曲と
異国の温泉巡りの旅に、
お荷物持ちさん(旅行中のみ、強制的に「お皿洗いさん」から改名)と
家出をします。

そのため、「くっぱ」はしばらくお休みさせて頂きます。
無事に帰ったら、6月下旬にお会いしたいと思います。

それでは、またお会いする日まで、ごきげんよう(はあと)


ミュシャについては、こちら↓
http://www.care-kingdom.com/valuables_blog2/2007/10/_car.html

2008年06月24日

よこみち

う~ん、う~ん・・・。

help.jpg
(プラハで牢獄から脱走しようとしていたおじさん)

こんばんは、carerです。

無事、中欧(プラハ⇒ウィーン⇒ブダペスト)より
戻って参りました。


なんだか疲れが抜けないので、
プラハで取った写真でもご覧になってください。

prague.jpg

「プラハってなあに?」
というあなたのために。

プラハとは、チェコ共和国の
とても美しい首都であります。
英語ではPrague(プラーグ)と呼ばれます。


モルダウ川、は ご存知ですか?
そうそう、あのスメタナの

「なが~れの♪ はや~き♪ モ~ルダ~ウ♪ よ~♪」

の曲の
モルダウ川です。

「モルダウ」はドイツ語で、
チェコ語では「ヴァルタヴァ川」と呼びますが、
この川が、市内中心部を流れています。

世界遺産でもあり、
「千年の古都」、「百塔の街」、「黄金のプラハ」などと呼ばれます。

が!

これ以上説明すると
ウィーン、ブダペストについても説明することになり、
福祉のブログから旅のブログへ変更し、
ケアの王国から追い出される可能性があるので、やめておきます。

えへへ。

一つだけ、
大好きなミュシャのステンドグラスを撮ってきました。
スペシャルサイズでご覧下さい。

mucha%20glass-2.jpg
(プラハ城内の聖ヴィート大聖堂にある、ミュシャ作ステンドグラス)


次回から、まともにやります。

それではまた!ぐ~ぐ~。

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↑何かよく分からないけど、貼ってみました。

2008年06月29日

介護で留学

グーテン アーベント!
(オーストリアの公用語、ドイツ語で「こんばんは!」)

sacher.jpg
(今日の写真は、ウィーンから。
 ウィーンと言えば「カフェ ザッハー」の「ザッハートルテ」!!
 美味しかった~。う~、見て見て、このメランジェ=クリーム が最高なの!
 ぜえぜえ⇒発作)

早く、心も日本に帰って来なさいって?
いいんです。
一生のうち1年くらい、心くらいは中欧にいても。


の♪ な♪ か♪ の♪ ば~ら♪


心が海外に行っていますので、
介護留学の話をします。

よく、
「介護留学って、どこでみつけたの?」
って、聞かれます。

私は、旅行雑誌の
「ほにゃららロード」で発見したのですが、
情報社会の今、3分で簡単に見つけることが出来ます。

ためしに、検索サイトで
「介護」と「留学」を入力し、検索してみてください。

ほら、何件もヒットするでしょ?

便利になった世の中です。

国で言えば
イギリス・アメリカ・ニュージーランド・オーストラリア・カナダ、etc・・・

留学の形態で言っても
インターン、ボランティア、純粋の留学、etc・・・

働く形態でも
介護、看護、経験あり、経験なし、英語が話せる、話せない、etc・・・  

留学生も
男性、女性、10代~50代、未婚者、既婚者、etc・・・

料金形態も、
とっても安い、普通、とっても高い、etc・・・

まさに、多種多様です。

dareka.jpg
(ウィーンはちょうど「ユーロ2008」の開催中でしたので、
こんなモニュメントまで、サッカー色でした。)

ちなみにcarerは
「イギリス」の「ナーシングホーム」へ
「ボランティア」で「介護留学」
したのですが、
この項目全てが、自分で選択出来ました

イギリスの
ケア・プランが、いかに素晴らしいか、
介護技術が、いかに日本と違うか、
その他、学べたことは書ききれません。

海外の介護がどうなっているか、興味ある方は、
少しの勇気で留学出来る時代です。
ぜひ、お勧めします。

stefan.jpg
(ウィーンの顔、「シュテファン大聖堂」から見た眺め。
この屋根が、素晴らしく美しいでしょ?)

ただし、1つだけ忠告します。
あまり格安な代理店は、避けた方が身のためです

carerは、
たくさん調べた代理店の中でも、一番安いところを選びました。

悪運が強いというか、
carerの場合は
一定期間の語学学習後に、行き先のナーシングホームが決まらなくて、
汚くてあやしい日本人寮に突然ぶちこまれて
そこで1ヶ月生活を余技なくされた
り、
ナーシングホームへの連絡がしっかりしていなくて、
行ったはいいけど「誰あなた!?」と迷惑がられただけで、
良かったのですが。
(細かいことをいうと、他にもすごくありますけど。)

人によっては、
代理店のミスでビザが取れず、日本へ強制送還、とか
代理店のミスで間違ったビザを取得し、突然、派遣先の施設から追い出され
carerがかつてぶちこまれた、あやしい日本人寮にぶちこまれたけど、
そんな人が沢山いて、
二人部屋に5~6人くらい雑魚寝、
さらに男女同じ部屋で、1ヶ月暮らした、とか
施設に行く日に、迎えが来ないで行けなかった、とか
「現地日本人スタッフが、相談にのります」という割に
相談したら「それはあなたの性格が悪いのよ!」と逆切れされた、とか
まあ、いろいろありました。

そんなのが続くと、前払いした一定の期間耐えられず、
ペナルティ料金を払って
日本に帰ってしまう
人もいました。

何かと慣れない海外、
特に日本人は繊細です。
少し高くても、現地派遣先とあなたをつなぐ代理店は
しっかりしたところを選びましょうね。

modern.jpg
(モダンな建物も、こんなに素敵です。)


いちおう、「介護の話」に、なっているかな(汗・・・)

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