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2007年11月 アーカイブ

2007年11月05日

てへへ その弐

大繁盛 お皿洗いも 一仕事。
(秋の一句 優秀作品ノミネート by carer)

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

carerは、施設(特養とナーシングホーム)出身だから、
訪問介護とか、在宅のことは、あまりよく分かりません。

だから、老人ホームの話ですが、
2箇所の実習先、勤め先、ボランティア先、
どの老人ホームにも、
毎日、
家族の面会に来る人は、必ずいたものです。

あるケースは、
お若い奥様が、だんな様のために、毎日綺麗な服を着て、
あるケースは、
奥様のために、ご病気を持っているだんな様が、
酸素吸入をしながら。

だけど、
「毎日面会に来られる家族」がいるのが当たり前でも、
そういう方にお会いするたびに、
毎回「じ~ん」と、心をあったかくさせて頂いていました。


これは、以前勤めていた老人ホームの話。

その老人ホームがある市とは、別の市に住んでいて、
毎日30分自転車をこいで、
奥様に会いに来られる方がいました。

雨の日は、レインコートを着て。
雪の日は、不便なバスを乗り継いで。

そのだんな様は、朴訥な人でしたので、
奥様に会っても無理矢理お話をすることはなく、
車椅子に奥様を移乗して、静かに二人でホーム内をお散歩して、
昼食の介助をして頂いて、帰る。
そんなほのぼのした、毎日でした。

奥様は、進行した難病に加えて、
現在の医学では不治の病を併発されていて、
ご自分で動かせるのは、目と口のみ。
まだ60代の、とても綺麗な奥様でしたが、
だんな様が来られて、介助をされても、
一般の方には、
「きっとこの人は、だんな様が面会に来てくれてることなんて
気づいてないだろう」と思わせてしまうような、
お顔の表情を動かすことも、もう出来ない方でした。
(本当は、そんなことないんですけどね。)

だんな様は、毎日毎日、面会に来られていましたが、
ある時、ふと2、3日、面会にいらっしゃらない時がありました。

奥様のお食事介助は、
通常、だんな様がいらっしゃらない朝と夜は、
職員がおこなっていたのですが、
職員の介助でもよく召し上がって下さった奥様は、
だんな様が面会に来られなくなって、
ぱったり食事を召し上がって下さらなくなりました。

奥様はお食事を少しでも摂らないと
危険な病気をお持ちのこともあり、
私たち職員は、いろいろ話あって、
食事の介助を、奥様が一番慣れている
部屋担当専門にしたり、
綺麗な服を着ていただいたり、
奥様の好きなお食事を出すように掛け合ったり、
いろいろ試みたのですが、
一向に効きません。

そうこうしているうちに、
まただんな様が面会に来て下さる日々が始まって、
奥様は、すぐにお食事を召し上がって下さるように
なりました。


福祉の現場で働いている者にとって、
絶対にこえることが出来ないのが、「家族」。

いつも、このだんな様と奥様のようなケースに
遭遇するたびに、
頑張って、愛情を込めて接していても、
私たちにはこえられない壁にあたります。

それは、嫉妬を感じることもあるけれども、
嬉しいような、ソフトな、壁。
家族のつながりって、ものすごく強いんだ。
そう思わせてくれる、壁。


そんなつながりを持てるように、
carerも頑張りたいな。ね?

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ザー、ゴシゴシ、キュッキュッ。

ん?なんか言った???


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お皿洗いさんのお母さんから頂いた
お手製かぶ を入れてミネストローネを調理中。
美味しそうだな。グツグツ。

2007年11月08日

くっぱ休業中(off-sick)

おえ~。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

勝手ながら、carerが病気のため、
本日は休業とさせて頂きます。

なお、
「darerのぐーぱー」は
海賊版ですので、
行かない様にお願いします。
(行くと海賊に喰われます)

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病人食:元気が出る築地蒲焼丼としょうが入りお味噌汁

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

carerが病気のため、
3マス戻る。

2007年11月12日

ふ~ゆ~が♪ く る まえ~に~♪

本屋さん、ごめんなさい。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~

こんばんは!carerです(はーと)。
病気から復活したと思ったら、
今度は旦那さまのお皿洗いさんが
風邪にかかりました。
人にうつすと治るとは、本当だわ。にやり。

冬が来る前に、
秋のネタを、ということで、
「読書の秋」のネタ。

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(最近、歌っている歌で、年がバレてるかも・・・)


carerは、立ち読みが大好きです。
特に、女性誌は、いい。
ただのファッション誌と、あなどってはいけません。
女性誌には、
社会人としてのマナーや、生き方のコツや、
料理の仕方など、あらゆる薀蓄(これで「うんちく」と読むらしい)が
隠されているのです。

こないだ立ち読みした女性誌で、
何の雑誌で誰のエッセイか忘れちゃいましたが、
こんな様なことが書いてありました。

「感性を磨けというけど、知性を磨かずに
 感性は磨かれない。
 ただ芸術に触れても、その芸術が出来た
 歴史的背景や、作家の意図、生き方を知らずに
 深く分かることは出来ない」

ふ~ん、なるほどね。
確かに言うとおりかも。

と、言うわけで。

「くっぱ」をオープンして数ヶ月、
はじめて、本職「介護報酬」のネタです。

介護報酬の請求って、嫌いな人が多いと思います。
請求は複雑だし、
エラーで返ってきた理由と対処方法も複雑だし、
まず
「返戻」?なにこれ、何て読むの?
へんもど???
(答えは「ヘンレイ」です。)
用語からして、普段使わない単語ばっかりで、
「とっつきにくい!」
ですよね。

でも、
1つ1つに、結構深い意味や
面白いと思える「きっかけ」が
潜んでいる場合が、あるのです。

例えば
生活保護を受給されているお客様の請求の場合。

介護報酬だと、
単独生保(被保険者番号がHで始まる場合)」と
併用生保(被保険者番号がHで始まらない場合)」の
2つに分けて考える事が多いのですが、
介護報酬の請求には
介護保険給付率」が必要で、

「単独生保」=介護保険給付率は90%
「併用生保」=介護保険給付率は0%

と覚えて、
ただ請求システムに入力するだけだと、
学校の丸暗記みたいで、とてもつまらない。

だけど、
「介護保険給付率って、
 サービスにかかった代金のうち、
 介護保険からまかなわれる金額ですよ」
っていうことを知っていれば、

「なるほど~、お客様が負担するのは通常10%だから
 介護保険給付率も、通常90%
なのね」と分かって

面白いでしょ?


そして、
単独生保は64歳までの方で生活保護を受けている方だけど、
 基本的には介護保険は65歳から対象だから、
 代金が介護保険からはまかなわれないのね。」

併用生保は65歳からの方だから、
 介護保険対象になって、
 介護保険給付率が90%になるんだ!」
と思ったら、しめしめ。

「ん?介護保険給付率が
 単独生保が0%で、併用生保が90%でしょ?
 じゃあ、残りの100%とか10%は、
 どうするんだろう?
 生活保護の方って、通常お客様負担金ないよね?」
って思いませんか?

実は、「公費給付率」っていうのもあるんだよ~。

「単独生保は、
 介護保険給付率が0%。
 ということは、公費(生活保護)つまり税金で
 すべて代金をまかなうから、だから単独なんだ
!」

「併用生保は、代金のうち、お金の出所が
 介護保険と公費と、2つあるから、だから併用なんだ
!」

公費については、給付率とか
も~っとお話したいけど、
長くなるので中途半端でやめますが、
どうです?面白いでしょ

こういう背景を知ってると、
被保険者番号の頭に「H」がついてるのを見たら、

「H」はまれ→64歳までの生活保護受給の方→
単独生保→介護保険給付率は0%だ!!

って、すぐ分かるでしょ?

他にも、原爆助成の請求とか、
結構、掘り進めると面白いんです(^0^)

そして、
色んな視点から自分の仕事が見れるようになったら、
素敵だと思いませんか?

ペンは 剣よりも 強し。

知は 力 なり。


~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

さあ、皆さん、本を読もう。

うししし。(と言って、漫画を読むcarer)

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2007年11月25日

ボランティア(Voluntary work)

秋晴れは 洗濯物が すぐかわく

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のどや肌の乾燥と、火の元に、十分注意しましょう。

~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・~・

ぜえぜえ。

こんばんは、carerです。
なかなか更新しないで、ごめんなさい。

結婚式と披露宴、二次会がいよいよ来週で、
準備が大詰めです。

そういうわけで、
今日は、ボランティアの話。

carerは、ボランティア好きです。
何がいいって、
特に若い人にお勧めなのですが、
職場以外にも色んな交流がしたいな~って
思っても、
サークルや習い事は、お金がかかるでしょ?

その点、ボランティアは、
お金をかけずに、さまざまな、
熱意を持った人と知り合いになれるから、

とても良いのです。
それなりに責任はあるけど、自分の能力もつきますです。

carerが行ったボランティアは、
この福祉業界にいても、
純粋な介護系のものは、長くても1年間を2種類くらいで、
あとは単発でちょこちょこなのですが、
好きだったのが、
日本語教師ボランティアや、美術館ボランティア、
ピアノの演奏ボランティアなど、
ちょっと介護とは外れたボランティア。

そして、
今やっているのは、
在宅翻訳ボランティアです。

NPO法人のワールド・ビジョン・ジャパンというところで、
10年くらい前に、チャイルド・スポンサーというのを始めました。

チャイルド・スポンサーというのは、
とっても簡単に言うと、
世界の人が、これまた世界の恵まれない地域の子どもに
一定額を毎月払って、
お返しにその子が、
スポンサーに手紙を書いてくれる、
「足長おじさん」みたいな制度です。

そのワールド・ビジョン・ジャパンでは、
スポンサーやチャイルドからの手紙を
たくさん訳す必要があるので、
この翻訳ボランティアを、5年ほど前に
はじめました。
在宅で、一定量を好きな時にやれば良いので、
安心です。

面白いので、一例を紹介しますね。

例1.ウガンダの子の手紙

「サッカーが大好きです。バナナの皮を使って、サッカーボールを作ります。
 僕はそれを上手に作ることが出来ます。」

ふむふむ、サッカーボールをわざわざ買わなくても、
ある物で代用する知恵は、素晴らしいですね。


例2.中国のどこかの地域(忘れました)の子の手紙

「僕は、毎日炎天下の中、校庭を何週も走ります。
 途中で具合が悪くなって、倒れると、鞭で打たれます。」

・・・・・・・・・。共産国は、大変ですね。

そして、先日あったのが、
タンザニアの子の手紙。

「僕は、ラダマーンの月に、断食をします。
 スポンサー様は、断食をしますか?」

だ、だ、断食???私には出来ないわ・・・・・・。

こうして手紙を訳していると、
家にいながら、いろんな世界のことを
知ることが出来て、とても面白いです

もし、あなたが
「ボランティア、やってみたいな。
でも勇気がないな~。」
と思っているなら、
carerが背中を「一蹴り」、失礼、ではなくて
「ぽん」と押してあげる。

絶対、やってみて悪いことは無いですよ。

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carerは、お菓子を食べると、お皿洗いさんに怒られます。
今日はお皿洗いさんがいないから、食べちゃお~っと。


ワールド・ビジョン・ジャパンのHPはこちら。
http://www.worldvision.jp/campaign08/?banner_id=ggl-wv&gclid=CPmT862F-I8CFQMQegodumeMMw

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