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2009年07月 アーカイブ

2009年07月05日

気持の余裕

こんばんは。

昨日下記の様な残念な事件が介護現場で起きました。

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同僚の介護福祉士を刺したとして、大阪府警浪速署は4日、殺人未遂の疑いで奈良県五条市木ノ原町、介護福祉士風谷篤紀容疑者(22)を現行犯逮捕した。

 逮捕容疑は同日午前8時50分ごろ、勤務する大阪市浪速区幸町の特別養護老人ホーム「なにわ」5階で、廊下を歩いていた同僚男性(24)=同市中央区=の背中を切り出しナイフで数回刺した疑い。男性は重傷。

 浪速署によると、男性が逃げるのを見た職員が110番。署員が駆け付けると風谷容疑者が2階のソファに座っており、容疑を認めた。「前から態度が偉そうだったので腹が立っていた。殺すつもりで刺した」と供述。ナイフは自宅から持ってきたものだった。

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以前も「介護職が出会い系サイトで初めて会った女性を
殺した」という記事を読んで感じましたが今回の件も含め、
この様な事件を起こした当事者が事件を起こすまでの間
に何らかの前触れ的な行動があったと思います。

例えば先の「介護職が出会い系サイトで初めて会った女性
を殺した」という事件の場合「休憩時間などに頻繁に携帯を
触っていた」行動が見られていたかもしれません。

今回の事件の場合は当事者が被害者に対して「ムカつく」
などの言葉を他の職員が聞いた事があるかもしれません。

介護現場のお客様へのヒアリハット同様に職員1人1人の
小さな出来事と感じていた事が、大きな事件へと発展して
しまったのが今回の事件だと思っています。

今回の事件の当事者は介護福祉士を取得していましたが、
介護福祉士取得の勉強の中では「人の命の尊さ」を学び、
事件の当事者が働いておられた特別養護老人ホームでも、
病と向き合いながら懸命に日々生きておられるお客様や
死を迎えられるお客様もおられ、誰よりも「人の命の大切さ」
を理解していたはずなのに感情が先走り今回の様な行動
となってしまった事に残念でなりません。

先月ある有料老人ホームの見学で感じた事なのですが、
気持の余裕のない職員がいる施設は顔の表情にも表れ、
集客も運営もうまくいっていません。

皆さん「自分たちの介護現場がうまくいっていない。。。」
と悩む前に原点に戻り、「なぜ介護職を目指したのか?」や
「なぜこの介護現場で働いているのか?」を考えてみて
下さい。

そして気持の余裕のない職員にお世話してもらうお客様の
気持もお客様やご家族の立場になって考えてみて下さい。

今回の事件を他人事だと思わずに自分事に置き換えながら、
気持の余裕のある業務について考えて頂くきっかけになれば
幸いです。

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