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福祉の世界に入ったきっかけ

よく講習会などで皆さんに、

「なぜ、福祉の世界に入ろうと思いましたか?」

と聞くと、

「祖母(祖父)が介護が必要で、母が介護をしている姿を見て。。。」、

「母が介護の仕事をしているから。。。」 と、

“身近な人に介護が必要な方”や
“介護の仕事をされている方がいたから”
と、

答えられる方が多い様です。


今日は私の“福祉の世界に入ったきっかけ”をご紹介します。

私の本格的な介護の始まりは社会人2年目です。

祖母は私が中学3年の時に乳癌が見つかってからC型肝炎も見つかり、
それ以後12年間は入退院を繰り返していました。

短大2年の頃は祖父が直腸癌が見つかり手術した際、母が遠く離れて住む
祖父母の介護に1ヶ月帰ったので、金曜日は講義を取っていなかった事もあり
木曜日の夜に新幹線と汽車を乗り継ぎ、週末を利用して母の介護の手伝いを
しました。

この時から私の介護人生は始まっていました。

冒頭でも書いた、
“本格的な介護の始まりの社会人2年目”
の半年間、私は介護疲れをした母の代わりに週末を利用した
“遠距離介護”を経験しましたが、

一人で飛行機で土曜の朝の便で祖父母の介護に行き、日曜日の最終便で
一人で東京に戻る生活は、肉体的にも精神的にも大変過酷なものでした。

そうした生活を続けていくうちに、

急な“祖父の通院介助”や何度か続いた“祖母の危篤”も重なり、

会社を辞めて祖父母の介護をする事に決めました。

プロフィールには。。。
「祖父母の介護がきっかけに。。。」とだけありますが、

実は他にも、

私の友人から学生時代にお母さんが倒れ、家族介護の苦労話をずっと
聞いていた事も福祉の世界に入ったきっかけでした。

本格的な介護をする前に友人から家族介護の事を聞き、
「自分で良かったら友人の支えになってあげたい。。。」
と思ってはいましたが、

実際は「どうしてあげたら良いのか」と考えるばかりで、

友人からある日手紙をもらい、
「いつかお母さんを一緒に
               どこか連れて行って欲しい」

と書かれていた事が、

自分が祖父母の介護を経験し、
外に出かける事の難しさを痛感し、理解出来ました。

現在私は“旅行介助”の手配業務も行っていますが、友人の手紙に書かれた
願いをいつか実現するためと、

家族介護に追われて旅行好きだった祖父母をどこも連れて行ってあげられなかった
無念の思いを。。。

日本中の介護の必要なお客様の旅のお手伝いで果たすために始めたサービスです。

介護をする人の気持ちは、

介護の経験のある方や
介護の仕事に携わった方でないと、
本当の苦労を理解する事は難しいと思います。

でも介護をする人の気持ちを
理解している人が、
世の中に伝える事は出来ると思います。

家族介護から起きた悲惨な事件や事故の記事を見る度に、自分が家族介護を
していた時も思い出し、つらくなりますが、

日本中の一人でも多くの家族介護をされている方のいつも側にいる“ねこの手”で
いられる様に日々精進したいと思っています。

“旅行介助サービス”の情報満載!
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今日も笑顔で、一緒に頑張りましょう! \(^o^)/

介護コンサルタント 株式会社ねこの手

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2008年06月06日 02:50に投稿されたエントリーのページです。

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