「10分間サービスというのがありますが、何かありますか?」
今月この質問を2度受けた。
2度とも何も頼まなかった、いやいや頼めなかった。
アリさんのマークがなにげにリアルなあの引っ越し屋さん。
わたしはアリがせっせと働く姿は見たことはないけど、
その引っ越し屋さんはどの人もみな、あの働くアリのイラストのように
せっせと荷物を運んでいた。
とにかく、素早い。
その上、感じが良い。
「それが仕事」とは言え、やっぱりカッコよく見えちゃうよ。
時間と緊張とのたたかい。
~介護職と似てるなあ~
約束の時間に到着できたか。
荷物や家にキズがつかないか。雨にぬれないか。
頼まれたものは全部運んだか。
指示されたところにちゃんと置いたか。
駐車中の車は邪魔になっていないか。
…入浴介助?送迎?…
ほか、いろいろ気遣いながらも機敏な動き。
~うんやっぱり、介護職と似てるなあ~
うろちょろ邪魔になりながら、ただじーっと観察していたわたしは
ところどころで
「ちょっとそこのお兄さん、腰だいじょうぶですか?」
どんなものもひょいひょいっと持ち上げてしまうから
ついつい腰が気になっちゃってね。
「あ、別にだいじょぶっすよー」
1日何軒も回って汗だくでずぶぬれなのにさ、そう笑顔で返されちゃったらさー
「当社10分間サービスていうのをやらさせてもらってまして…何か…」
って、しかも最後に言われても、
「じゃあ、これお願いしよっかな」って気安く頼めない。
わたし、遠慮しずぎ!?
けっこう頼む人いるらしいですよ、イヌの散歩とか。
イスの散歩くらい、じぶんで行こうよ…
イヌだってびっくりだよ。
ほんとほんと、アリさんおつかれさまです。











